ヨハン・マンザンビ(FCバルセロナ) アストン・ヴィラの若き才能へ夏獲得の関心
21歳でスイス代表のミッドフィルダー、ヨハン・マンザンビに対し、FCバルセロナが今夏の補強ターゲットとして関心を寄せている。中盤の層が厚いバルセロナにおいて、スポーツディレクターのデコが将来性豊かな万能型ミッドフィルダーの獲得可能性を模索する局面だ。
現在アストン・ヴィラに所属するマンザンビは、前所属のフライブルクからクラブ史上最高額となる6000万ユーロの移籍金で加入した。フライブルク時代には7ゴール9アシストを記録してUEFAヨーロッパリーグの最優秀若手選手に選出され、ワールドカップでもスイス代表として3ゴール2アシストを挙げ脚光を浴びた。膝の負傷で一時離脱したものの、復帰後は直近4試合で3ゴール2アシストと目覚ましい活躍を見せている。
英国メディアのグレーム・ベイリーの報道によれば、バルセロナだけでなくリヴァプールやバイエルン・ミュンヘンも関心を示している。特にバイエルンは今冬の移籍市場での獲得打診を検討しているとされるものの、マンザンビ自身は冬の離脱を拒否し、ウナイ・エメリ監督のもとで成長を続ける意向をクラブ側に伝えた。
そのためバルセロナが動くのは今夏の移籍市場となる見通しだ。ただしバルセロナの中盤にはペドリ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、マルク・ベルナル、ダニ・オルモ、フェルミン・ロペス、さらにはロドリ(ロドリゴ・エルナンデス)らが控えている。多額の移籍金を必要とする若き才能の獲得に乗り出すためには、既存選手の売却による資金確保が不可欠な条件となる。
すでに完成された中盤の陣容を誇るバルセロナがさらなる才能を追う姿勢は、市場で希少価値の高い万能型ミッドフィルダーを逃さないという強固な意図を示している。つまり、冬の離脱を否定した選手の決断により交渉は夏へ持ち越されることになり、バルセロナは人員整理の進展を見極めながら静観の構えを取る構図だ。今後は夏に向けてバルセロナが人員整理を進められるか、そして選手本人がアストン・ヴィラで成長を維持できるかが注視される。(via SPORT)