ブラウリオ新SDが歩んだ伝説の第1期

🔙 クラブの危機に際して新スポーツ・ディレクター(SD)に就任したブラウリオ・バスケス氏ですが、彼がかつてバレンシアで過ごした第1期「1,897日間」の激動の足跡があらためて注目を集めています。2008年8月25日、かつてカステリョンでチームメイトだったフェルナンド・ゴメス氏に誘われて技術委員会入りしたのが彼の原点でした。

💰 2010年6月、マヌエル・ジョレンテ会長によってフェルナンド・ゴメス氏が経済的理由で解任されると、ブラウリオ氏がSDに昇格。当時のバレンシアは破綻寸前の深刻な財政難に喘いでおり、クラブを存続させるためにダビド・ビジャ、ダビド・シルバ、フアン・マタといった絶対的エースを毎年売却せざるを得ない過酷な環境でした。

✨ しかし、その極限状態の中でブラウリオ氏は卓越した眼力と交渉力を発揮。ソルダード、アドゥリス、ティノ・コスタ、トパルらを獲得したほか、グレミオからわずか125万ユーロで引き抜いたジョナス・ゴンサウヴェスの補強はクラブ史に残る大成功となりました。さらにグアルダード、ジョアン・ペレイラ、ジョナタン・ビエラ、アリ・シソコ、フェルナンド・ガゴ、ミチェル・エレーロ、ドルラン・パボン、ウーゴ・ポスティガ、オリオル・ロメウなど数々の選手を補強しました。

⚽ 監督人事ではウナイ・エメリ氏の続続投から始まり、マウリシオ・ペジェグリーニ氏、自身が絶大な信頼を寄せていたエルネスト・バルベルデ氏、ミロスラヴ・ジュキッチ氏らを招聘。その後、買収劇とアマデオ・サルボ会長の就任に伴い権限がルフェテ氏に移譲されたことで、2013年11月4日に退任となりました。バリャドリードやオサスナで更なる実績を積んだ名将が、13年の時を経て再びメスタージャの再建へ挑みます。 (via MARCA)

【本日の総括】

アギーレ新体制の陣容と契約条件が確定し、名参謀ロレンテの合流も決定。今夜のソシエダ戦は他会場の結果を受けて「勝利以外は即降格圏留まり」という極度のプレッシャー下で行われます。ブラウリオ新SDの復帰とともに、中断期間前最後の決戦で白星を掴み取れるかが試されます。