アンヘル・トーレス会長のシーズン総括 VAR批判やFFPの苦悩、そしてドミノで遊ぶ日常
アンヘル・トーレス会長が地元ラジオのインタビューに応じ、今シーズンを振り返りました。スタジアムの改修工事やシーズン中の多数の負傷者に悩まされたことを挙げ、『奇妙なシーズンだった』と表現する一方で、1月以降のチームの立て直しを高く評価し、『チームは復活し、私はより満足している』と語りました。成功の鍵は守備の堅さにあったと分析しています。
欧州大会出場への野心も隠さず、『セルタが失敗すれば、カンファレンスかヨーロッパリーグに出たい。1年中ずっと悪かったのに大陸の大会の枠で終われたら大成功だ』と、最終節の逆転劇に期待を寄せています。ファンに対しては『安全上の理由から、ピッチに乱入しないで応援してほしい』と冷静なサポートを求めました。
また、リーグのシステムに対する苦言も呈しています。審判とVARについては『VARが審判に大きなダメージを与えている』と断言。現在のシステムが審判を不利な状況に追い込んでいるとし、改善の必要性を訴えました。ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の「1:1」ルールについても『恥じることはない、私も30年やっているが理解できない』と本音を漏らし、『重要な売却がなければ、競争ははるかに難しい』とクラブ運営の厳しさを吐露しています。
移籍市場の動向については『今年は売らざるを得なかった』と財政的な理由を明かしつつも、来季に向けた選手の加入や契約延長について『多くの仕事が終わっている』と、すでに準備が進んでいることを強調しました。
最後に自身のプライベートについて聞かれると、『私は普通の人間で、楽しむのが好きだ』と答え、毎朝友人たちと朝食をとり、地元の店を訪れ、ドミノで遊んで過ごしているという、会長職から離れた穏やかな日常を明かしています。
(via MARCA)