オシムヘンとムリーニョのマスク脱ぎ捨て大乱闘寸前の激しい衝突

親善試合という枠組みを完全に忘れるほどの極めて激しい衝突がピッチ上で発生しました。後半36分、ガラタサライのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、ボールの全くない局面において、ビジャレアルのディフェンダーであるムリーニョを力任せに激しく揺さぶるという暴挙に出ました。

完全に冷静さを失ったオシムヘンは、自身がトレードマークとして着用している顔面の保護マスクを自らむしり取り、ムリーニョに対して殴りかからんばかりの勢いで激昂。ピッチは両チームの選手が入り乱れる大乱闘(タンガナ)へと発展しました。事態の悪化を防ぐため、ガラタサライのチームメイト複数人がかりでオシムヘンを必死に抑え込むなど、スタジアムは不穏な空気に包まれました。

かつてアトレティコ・マドリードで猛威を振るったディエゴ・コスタを彷彿とさせるこの過激な気性は、彼の卓越したポテンシャルを示しつつも、精神的な脆さを露呈する形となりました。なお、この騒動により主審のカディル・サグラム氏から、オシムヘンとムリーニョの両名に対してイエローカードが提示されています。 (via Mundo Deportivo)