U2のセビージャ公演決定で緊急対策 2027年最終節アトレティコ戦へ芝生張り替えを準備
アイルランドの伝説的ロックバンドU2が、2027年に開催するヨーロッパツアーの一環としてバルセロナとセビージャで3公演を行うことが発表されました。セビージャ公演は2027年5月22日にエスタディオ・デ・ラ・カルトゥハで開催され、ボーカルのボノをはじめとするメンバーが圧巻のライブを披露する予定です。
しかし、このビッグイベントの開催日程がラ・リーガ EA スポーツ 2026-27シーズンの最終盤と完全に重なることが判明し、対応が迫られています。コンサートが開催される週末、ベティスはアウェイでの第37節ラーヨ・バジェカーノ戦を戦いますが、その翌週の5月30日の週末に行われる運命の最終節(第38節)では、ホームのラ・カルトゥハにアトレティコ・マドリードを迎える日程となっています。このアトレティコ戦は、リーグ優勝や来季欧州カップ戦出場権のゆくえを左右する極めて重要な一戦となる可能性が高く、万全のピッチ状態が求められます。
大規模コンサートの開催により数万人の観客がピッチに足を踏み入れるため、芝生の著しい痛みが懸念されます。これに対し、エスタディオ・デ・ラ・カルトゥハの運営当局は「ラ・カルトゥハ、ラ・リーガ、レアル・ベティスによる一大連携オペレーション」を実施することを公式SNSで発表しました。ベティスは今年11月のインターナショナルブレイク中にも芝生の再播種(リシード)を行っていますが、2027年5月のアトレティコ戦直前には、全領域に新しいロール状の天然芝(tepes de césped)を全面施工する緊急工事を実施する計画です。
同様の事例として、昨年夏にイバイ・リャノス氏主催の「La Velada del Año VI」が8万人を集めてラ・カルトゥハで開催された際も、2週間後の8月8日にボーンマスとの親善試合が無事に開催された実績があります。今回はコンサートから試合までわずか1週間という極めてタイトなスケジュールとなりますが、過去のノウハウをフル活用して完璧なピッチコンディションを作り上げる構えです。 (via ElDesmarque)