ドルトムント戦の黙祷騒動に新事実 テネリフェサポーターが明かした追悼の真意

ドルトムント戦のキックオフ直前に行われた黙祷(minuto de silencio)の際、ベティスの応援席から歌声が響き渡り、インターネット上で一時激しい批判が巻き起こる事態がありました。この騒動の渦中にいた人物が自らSNS上で名乗りを上げ、その真相が明らかになりました。

歌声を上げ始めたのは、CDテネリフェの熱狂的なサポーターであるディエゴ・ロドリゲス氏です。ロドリゲス氏は黙祷時の映像とともに投稿を行い『自分がテネリフェのサポーターとして「ヘスス、ヘスス、ヘスス・デ・ミゲル…」とチャントを歌い始めた本人だ。今週不慮の事故で亡くなったデ・ミゲル選手に対する、自分なりの小さくも大きな追悼のつもりだった』と明かしました。

しかし、SNS上では「黙祷という静寂を守るべき時間にチャントを歌うのは場所と手段が不適切だ」という厳しい声が殺到し、賛否両論が渦巻く結果となりました。今回の黙祷は、逝去したヘスス・デ・ミゲル選手への追悼だけでなく、スペインのウルダで発生した痛ましい列車脱線事故の犠牲者を悼む目的も兼ねられていました。さらに、一部のサポーターからはペドロ・サンチェス首相に対する政治的な批判チャントも上がっており、先週末のラ・カルトゥハでの試合に続き、政治的発言とスポーツの場を巡る論争が再燃する格好となりました。 (via ElDesmarque)