前半5分からの10人体制を耐え抜いたタフネス!コルネジャで結実したチームの成熟度と静寂
コルネジャでの一戦は、エルチェにとって極めて過酷な試練の連続でした。前半5分という早い段階でピッチ上のフィールドプレーヤーが9人(1人退場)となり、マルティン・アンセルミ監督率いるチームは極限の苦境に立たされたのです。
ホームのエスパニョールが1点差に迫り、ディトゥーロの守るゴールを目がけて猛攻を仕掛け、エルチェを自陣深くに押し込もうと猛烈な圧力をかけ続ける展開が続きました。今季初の勝利を目前にしながら、これまでの悪夢のような土壇場での失点や残酷な結末が頭をよぎり、ファンが生中継で直視できないほどの張り詰めた緊張感が漂っていました。
しかし、ピッチ上の選手たちは見事な戦術的成熟度を発揮しました。ピッチ上で人一倍精力的な走りを見せていたヘルマン・バレラは、チームが最も落ち着きを必要としていた場面で、その卓越したスピードと冷静さによって点差を再び2点に広げ、チーム全体に絶大な安心感をもたらしました。
前半5分から積み上げてきた粘り強い守備とチームの一体感が実を結び、1-3という見事なスコアで今シーズン初勝利という大きな成果を掴み取りました。(via SPORT)