セビージャ

ルイス・ガルシア・プラサ監督率いるセビージャは、アウェイでビジャレアルに3-2の劇的な逆転勝利を収め、3連勝で勝ち点43の10位に浮上しました。これで残留をほぼ手中に収めています(via ElDesmarque)。前半20分までに2点のビハインドを負う最悪の立ち上がりでしたが、36分に若手のオソ(ホアキン・マルティネス)がアグメからのロングパスを完璧にトラップし、個人技から反撃のゴールを決めました(via SPORT)。さらに前半アディショナルタイムには、ルベン・バルガスの折り返しをキケ・サラスが豪快なボレーで叩き込み、同点に追いつきます(via MARCA)。そして迎えた後半72分、アレクシス・サンチェスのパスカットを起点にジブリル・ソウが繋ぎ、アコル・アダムスがペナルティエリア内から左足で強烈なシュートを右上隅に突き刺し、大逆転劇を完成させました(via Estadio Deportivo)。監督は、カンテラーノ(下部組織出身選手)たちの活躍を絶賛する一方で、「数学的に残留が決まるまでは絶対にリラックスしない」と気を引き締めており、週末のレアル・マドリード戦に向けて、本拠地サンチェス・ピスフアンを「精神病院(マニコミオ)」のような熱狂的空間にしてほしいとファンに呼びかけました(via Estadio Deportivo)。

ピッチ外では、セルヒオ・ラモスとFive Eleven Capitalの投資グループがセビージャの過半数株式を取得し、クラブを買収することで既存の大株主と基本合意に達しました。買収総額は最大で4億5000万ユーロ規模に上る見込みで、巨額の資本増資も計画されています(via Estadio Deportivo)。ただし、現役選手がクラブオーナーを兼任することはスペインのスポーツ法(通称「反ピケ法」)に抵触するため、セルヒオ・ラモスがセビージャの選手として現役復帰する可能性は事実上消滅しています(via ElDesmarque)。

ビジャレアル

マルセリーノ・ガルシア・トラル監督率いるビジャレアルは、ホームでセビージャに2-3で逆転負けを喫し、今季ホームでの3敗目を記録しました(via MARCA)。前半の20分間は圧倒的なパフォーマンスを披露し、ジェラール・モレノの華麗な個人技と、見事な連携からジョルジュ・ミカウタゼがゴールを奪って早々に2-0とリードしました(via SPORT)。しかし、そこからチームは突如として機能不全に陥ります。マルセリーノ監督は「前半の最初の30分は今季のホーム戦でも最高レベルだったが、残りの60分は最悪だった」とチームの不可解な集中力の欠如とリラックスした態度を厳しく非難し、言い訳の余地はないとセビージャの勝利を称えました(via Estadio Deportivo)。すでにチャンピオンズリーグ出場権は確保しているものの、この敗戦によって3位の座を争うアトレティコ・マドリードに勝ち点3差まで迫られており、最終節の直接対決に大きなプレッシャーがかかることになりました(via MARCA)。