マヌエル・ペレグリーニ : 73歳の智将が語るCL挑戦への情熱と未来「最優先は常に次の試合」

智将マヌエル・ペジェグリーニ監督が、チャンピオンズリーグFCポルト戦に向けた前日記者会見に臨み、並々ならぬ意気込みと独自のサッカー哲学を語りました。

直前のオサスナ戦で5-2の大勝を収めた勢いそのままに、ラ・リーガから意識を切り替えて本拠地での4連戦に挑む指揮官は、勝ち点3獲得への強い手応えを示しています。連戦を戦い抜くグループの結束力と質の高さに自信を見せ、これまでの激しさとパーソナリティを再現してポルトガル首位の強敵を迎え撃つ覚悟です。

73歳を迎えてなおトップレベルで指揮を執り続ける自身のモチベーションについて問われると、情熱に満ちた言葉を残しました。『自分自身の年齢を意識せず、眼前に広がる挑戦だけを見つめているからこそ日々の要求に応えられる。過去の思い出に生きるつもりはなく、私にとって最も重要なのは常に次の試合だ。来シーズンどこで指揮を執っているかはその時になればわかる』と語り、目の前の勝負に全精力を注ぐ姿勢を強調しています。

また、かつてマラガを率いていた時代にドルトムント戦で味わった誤審敗退の苦い記憶に触れつつ、現代サッカーにおけるVARの進化を肯定的に評価しました。『当時のオフサイドのような不条理はもう起きない。あの年のマラガは開幕前に多くの主力が離脱したが、強い団結力でベスト8まで進んだ。今のベティスにもまったく同じスピリットがある』と述べ、現在のチームが持つ潜在能力を誇っています。

選手個々の状態についても言及し、怪我から順調に回復しているイスコについて『試合を重ねるごとに本来の姿を取り戻している。軟骨の怪我は肉体的な断裂と異なり復帰に時間がかかるが、100%の状態での彼のレベルは誰もが知っている。前節の2ゴールは本当に嬉しい』と称賛。ストライカー陣のトロイ・パロットとクチョ・エルナンデスについても『2人が同時にピッチに立つ可能性もある。名前に関わらず全員が準備できている』と話し、チーム全体の高い貢献度に満足感を示しました。(via Estadio Deportivo)