フォルランの赤裸々告白

ディエゴ・フォルランがマドリードで自身のドキュメンタリー発表会に出席し、クラブの現状やフリアン・アルバレスの移籍の噂について語りました。

現状のクラブについては『非常に良い状態だ。要求はとても高いが、チームとクラブはここ10年、15年で大きく成長し、今はヨーロッパのビッグクラブと肩を並べている。私がいた頃は常に7位や8位でヨーロッパの大会に出られない位置にいたが、今アトレティコがチャンピオンズリーグに出られないとなったら大惨事だ。ファンがタイトルを求める気持ちはわかるが、今年のシーズンを見れば、コパの決勝に進むチャンスがあり、チャンピオンズの準決勝でもプレーするチャンスがあった。優勝できるのは1チームだけだ。毎年チームと選手の質を向上させて競争力を保っているのは良いことだ』と称賛しました。

フリアン・アルバレスの退団の噂については『もしそうなれば残念だ、彼はとても好きな選手だから。彼がどれだけ成長したか、リーベルやシティでよく見てきた。ここでさらに大きく成長し、アシストも多い。だからゴール数が少ないのかもしれないが。悲しいことだが、私たちはプロ選手だ。プロでなければ、私はウルグアイのペニャロールに残っていただろう。彼がシティからアトレティコに来て、今良いオファーを受けているなら、クラブが納得する金額であれば、そのお金で別の選手を獲得できる。この世に不可欠な人間などいない。彼が移籍すれば残念だが、必要な時は別の選手が現れる。選手が他のチームに行く機会を好意的に見るのは理解できる。だからといってクラブを愛していないわけではないし、もし残るなら全力を尽くすだろう。私たちはプロであり、着るユニフォームのためにベストを尽くす。残ってくれるのが一番だが、良いオファーがあって本人が行きたいなら、クラブが要求する金額をしっかり払ってもらうべきだ。彼にはその価値がある。そのお金で未来のスターを連れてくればいい。できれば引き留めたいが』とプロとしての現実的な視点を語りました。

また、自身の退団時を振り返り『私の退団の仕方は望んでいたものではなかった。あれだけの年数を過ごし、ゴールデンシューやピチーチを獲り、ヨーロッパリーグやスーパーカップを勝ち、2010年と2011年を過ごしたことを考えると。誰も何も引き起こしていないが、望んだ形ではなかった。でも、ファンが今でも大きな愛情で私を覚えてくれていて、スタジアムに行くたびにそれを示してくれるのが素晴らしい。違う形で去りたかったが、仕方ない。経験できたことは幸せだ。私がアトレティコに来た2007年当時は、今のようにみんなが来たいと思うような状況ではなかった。ビジャレアルの時のように、周りからは「お前は狂っている」と言われた。フェルナンド・トーレスが去り、問題だらけの場所へ、ビジャレアルという快適な場所から移籍したのだから。そこでネガティブなエネルギーを変えられたことが、私や当時のグループにとって最大の成果だ』と胸の内を明かしました。さらに、2010年のヨーロッパリーグ準決勝リバプール戦でのゴールについて聞かれると、その日アシストをしてくれたホセ・アントニオ・レジェスを思い出さずにはいられないと故人を偲びました。(via ElDesmarque)