ベルナベウ決戦・キーマッチアップ②

ベルナベウでの決戦を決定づけるキーマッチアップの後半戦は、アタッカー陣の火花散る攻防だ。

右サイドでは、経験豊富なヘラール・モレノと新星アルダ・ギュレルが対峙する。怪我から復帰したヘラール・モレノは、比類なき左足の精度とタクトを振るうようなゲームセンスを持ち、ピッチに立てばチームの攻撃の絶対的な基準点として君臨する。

サイドアタックの局面では、ヴィニシウス・ジュニオールの脅威に対し、ビジャレアル側は異なる個性を持つ2人のアタッカーで勝負を挑む。1人目は右サイドからのカットインと鋭い切り込みでチャンスを作るイリアス・アコマシュ。もう1人は、より縦へのスピードと直線的なゴールへの意欲、強力なシュート力を誇るニコラ・ペペである。両者の起用法と突破が相手守備陣を崩すカギとなる。

そして最前線のストライカー対決は、ジョージ・ミカウタゼとキリアン・エムバペ。ジョージア代表のジョルジ・ミカウタゼは、圧倒的な流動性、裏のスペースへ抜け出す爆発的なスプリント力を兼ね備える。ここ数試合で離れていたゴールを再び引き寄せ、チームを勝利へ導く一撃を狙っている。

個の才能が凝縮されたこれらのマッチアップで優位に立つことが、ベルナベウ攻略に向けた最大の条件となる。(via SPORT)