アントニオ・ブランコ争奪戦 ベティスが関心もクラブは強気の姿勢

レアル・ベティスがデポルティーボ・アラベスのキャプテンの一人である守備的MF、アントニオ・ブランコの獲得に再び強い関心を示しています。現在26歳のブランコは2027年6月30日までの契約を残しており、この夏が契約最終年への突入となります。正式なオファーはまだ届いていないものの、メンディソロサのクラブオフィスはベティス側からの接触を把握しています。

これに対しアラベスは非常に強気な姿勢を貫いています。ベティスや他クラブからの問い合わせに対し、クラブは契約解除金として設定されている2000万ユーロに近い金額のオファーでなければ交渉のテーブルには着かないと回答し、周囲を驚かせています。

この背景には、2023年1月にレアル・マドリードから期限付きで加入した後、アラベスが400万ユーロを支払って保有権の50パーセントを買い取ったという事情があります。満額の2000万ユーロで売却したとしてもアラベスの手元に入るのは1000万ユーロであり、利益は600万ユーロにとどまるため、安売りや早期売却を考える理由がないのです。

アラベスはブランコに対する過去の投資はすでに回収済みと考えており、もし彼が契約を延長せずに1年後にフリーで退団することになっても全く問題はないというスタンスをとっています。ブランコは高いパフォーマンスを誇り、ロッカールームのリーダーとして不可欠な存在であるためです。

昨シーズン、コルドバ県モンタルバン出身のブランコは、ラ・リーガで36試合、国王杯で3試合に出場し、合計3239分間プレー。2ゴール3アシストを記録しました。アラベスに加入してからの2年半で、公式戦131試合に出場し、2ゴール5アシストという見事な成績を残しています。(via Estadio Deportivo)

アントニオ・シベラの契約状況 クラブは不可欠なリーダーとして評価

アントニオ・ブランコと同様に、ゴールキーパーのアントニオ・シベラも2027年に契約満了を迎える状況にあります。

クラブは彼に対してもブランコと全く同じ評価を下しています。シベラもまたチームのキャプテンの一人であり、ロッカールームを牽引するリーダーです。その高いパフォーマンスから、アラベスはシベラに対する過去の投資もすでに回収済みであると見なしています。

そのため、もしシベラが契約を更新せずに来夏フリーエージェントとしてクラブを去ることになったとしても、クラブ側はそれを問題視しないという方針を固めています。彼らがチームにもたらす競技面および精神面での貢献度の高さが、この決断の理由となっています。(via Estadio Deportivo)

デニス・スアレスの去就 セルタが関心を示すもビトリアで充実の日々

セルタ・デ・ビーゴのクラウディオ・ヒラルデス監督がデニス・スアレスの獲得を望んでいることが明らかになっています。ヒラルデス監督は昨シーズンも彼をチームに引き入れたいと考えていましたが、セルタ側のサラリーキャップの問題で実現しませんでした。監督のシステムに完全にフィットする選手として、現在も引き続き関心を持っています。

しかし、デニス・スアレス自身は現在ビトリアで非常に幸せな日々を送っています。セルタから去った際の辛い経験や、当時のクラブの対応に疑問を抱いていたファンも多かったことから、古巣への帰還にはさまざまな思いが交錯しているようです。

さらに、彼はアラベスとあと1年の契約を残しており、キケ・サンチェス・フローレス監督からも厚い信頼を寄せられています。昨シーズン、デニス・スアレスは公式戦32試合に出場し、1581分間のプレーで1ゴール2アシストを記録しました。移籍が実現するためには、セルタがアラベスと交渉して退団の合意を取り付ける必要があり、さらに時間と忍耐が求められる状況です。(via MARCA)

ホセルの復帰の可能性 フリーのストライカー動向を注視

レアル・マドリードやスペイン代表で活躍した36歳のベテランストライカー、ホセル・マトの動向にデポルティーボ・アラベスが注目しています。

カタールのアル・ガラファで過去2シーズンを過ごし、58試合で28ゴールという素晴らしい成績を残したホセルは、契約満了によりフリーで獲得可能な状態となっています。

ラ・リーガの複数のクラブが彼の状況を注視しており、ヘタフェやレアル・ベティス、そして彼が過去に所属したデポルティーボ・ラ・コルーニャとともに、アラベスもこのリストに名を連ねています。

ホセル自身はインタビューで『カルバハルを説得して、最後の数年をどこかで一緒にプレーできたら素晴らしいね。特に家族のことを考えると最高だよ。でも今はワールドカップで何もかもが止まっていて、彼もどうするか分からないし、僕も契約を更新するのか、そこに残るのか分からない。すべてが宙に浮いている状態だ』と語っており、自身の将来についてはまだ何も決まっていないことを明かしています。(via Estadio Deportivo)

ハビ・ロペスの移籍金 過去の売却に関する情報

レアル・ソシエダに所属し、現在はレンタルから復帰して去就が注目されているサイドバックのハビ・ロペスに関する記事の中で、彼がアラベスから移籍した際の詳細な金額が言及されています。

レアル・ソシエダは2024年の夏に、デポルティーボ・アラベスから約650万ユーロという高額な移籍金を支払ってハビ・ロペスを獲得していました。アラベスにとって、この取引は非常に大きな収入源となっていたことが改めて示されています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

本日は、中盤と守備の要であるアントニオ・ブランコとアントニオ・シベラに対するクラブの断固たる姿勢が明らかになりました。両キャプテンの貢献を高く評価し、フリーでの退団も辞さないという方針は、チームの安定性を最優先している証拠です。また、デニス・スアレスへの他クラブからの関心やホセルの復帰の噂など、移籍市場でのアラベス周辺の動きも活発になっています。