ジュール・クンデが控え降格を素直に受容『昨季の不調の代償』ジダン新体制では副主将に就任

FCバルセロナでエリック・ガルシアに右サイドバックのポジションを奪われ、今シーズン出場機会が激減しているジュール・クンデが、フランス代表の記者会見で自身の苦しい現状について真摯に語りました。

ジュール・クンデは控え扱いに甘んじている現状について『何かの怪我を抱えているわけではない。完全に身体の状態は良く、これは監督の技術的な判断によるものだ。出場時間が少ないのは、昨シーズンの自分が本来の基準を大きく下回るパフォーマンスしか出せなかったことの直接的な結果だ』と自身の不調を真っ向から認め、完全な自己批判を展開しました。さらに『これは喜んで受け入れるべき挑戦だ。自分本来の最高の感覚を取り戻すために努力するのは自分自身の責任であり、ベストな状態に戻りさえすれば自ずと出場時間を得られると信じている』と力強く語りました。

一方で、ジネディーヌ・ジダン新監督が就任したフランス代表において、ジュール・クンデはチームの副主将に指名され大きな信頼を寄せられています。トルコ戦では90分フル出場を果たし、指揮官について『選手との距離が非常に近く、ピッチ内外で頻繁にコミュニケーションを取ってアドバイスをしてくれる。僕たちに攻撃的でアグレッシブなチームになることを求めている』と感銘を口にしました。ジダン監督からはボール保持時のミス削減や、より縦への推進力を打ち出す走りを要求されています。

また、ピッチ外でサッカー界屈指のファッションアイコンとして知られるジュール・クンデは、自身の着こなしについて『誰かに見せるためや人々の期待に応えるためではなく、何よりも自分のために服を着ている』と美学を明かしました。2022年にデザイナーのオスカル・ゴアヌエルと設立したストリートブランド「Homies from パリ」の運営や、JacquemusやMessikaといった高級ブランドとのコラボレーション、スタイリストを介さず自らスカートやクロップトップ、斬新なネクタイを選ぶ独自スタイルについてもプライドを見せました。(via SPORT)