エデル・ミリトンへの「5分たりとも出さない」ジョゼ・モウリーニョの制止劇と復帰計画

今年4月21日の重傷から約6ヶ月間にわたり長期離脱が続いているブラジル代表DFエデル・ミリトンは、すでに医療面での完治許可(alta médica)を得ており、バルデベバスの練習場では見事なコンディションとパフォーマンスを披露しています。実戦復帰への強い意欲を見せるミリトンですが、ジョゼ・モウリーニョ監督と指導陣は彼の熱意を意図的に抑え込んでいます。

先週のトレーニング中、より実戦に近い熱を帯びたミニゲームが行われた際、どうしてもピッチに立ちたかったミリトンはモウリーニョ監督やスタッフに対し「最後の5分間だけでもプレーさせてほしい」と直接直訴しました。しかし、モウリーニョ監督はその申し出を一蹴し、『ダメだ、5分たりとも絶対にダメだ』と言い放ち、復帰を固く制止しました。

モウリーニョ監督は会見でもこの裏話に触れ、『ミリトンはビジャレアル戦の疑問枠すら入らない。なぜなら出場しないからだ。彼がトレーニングする姿やその仕上がりを見られるのは本当に嬉しいことだ。私は毎日彼や理学療法士たちと「明日は試合に出るんだろ?」と冗談を言っているくらいだ。彼が優秀な選手だとは分かっていたが、実際はそれ以上に素晴らしい。だが、ビジャレアル戦もローマ戦も出ない。あと数週間の時間が必要だ』と明言しました。

ミリトンは過去4シーズンで8度の怪我に見舞われ、チームが戦った187試合のうちわずか52試合にしか出場できていないという過酷な過去があります。モウリーニョ監督は、この惨劇を二度と繰り返さないために、どれほど本人が絶好調をアピールしようとも一歩も譲らず、完璧な準備が整うまで慎重に復帰プロセスを進める構えです。(via MARCA)

ナポリとスコット・マクトミネイの契約交渉が完全停滞、マドリーが動向注視

ナポリで圧倒的な存在感を発揮し、セリエAでも屈指の司令塔として覚醒を遂げているスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの周辺がにわかに騒がしくなっています。

イタリアの日刊紙『Il Mattino』が報じた最新情報によると、マクトミネイとナポリとの間で行われていた契約延長に向けた交渉が完全に行き詰まり(estancadas)、暗雲が立ち込めているとのことです。この契約難航のニュースを受け、中盤の層を厚くし戦略的な強化を狙うレアル・マドリードの強化部が、彼の動向を非常に注意深くモニタリングし始めています。

プレミアリーグの複数クラブも獲得に興味を示している中、モウリーニョ監督とも縁の深い実力派MFの移籍市場における去就から目が離せない状況となってきました。(via SPORT)