コルドバCF

15位(勝ち点9)に位置するコルドバCFは、「昇格プレーオフ級の攻撃力」と「最下位(降格圏)級の守備力」という極端な二面性を抱えています。前々節のアルバセテBP戦(1-2勝利)や前節のCDテネリフェ戦(3-2勝利)で見せたように、カオスな展開の中で粘り強く勝ち点を奪う戦いが続いています。

攻撃面においては、開幕8試合で13ゴール(1試合平均1.60ゴール)を記録する破格の決定力を誇ります。この得点数を上回るのは首位SDエイバル(18ゴール)、CDカステリョン(15ゴール)、ジローナFC(14ゴール)の3チームのみであり、強豪UDアルメリア(13ゴール)やグラナダCF(13ゴール)と並ぶ数字です。RCDマジョルカ(8)、レアル・オビエド(8)、レアル・スポルティング(8)、CDレガネス(6)といった他の大型プロジェクトを大きく突き放しています。個人ではディエゴ・ペルカンがチーム最多の3ゴールを挙げ、エデル・ガルシアと主将イスマ・ルイスが各2ゴール、さらにカラセード、ディエゴ・ブリー、ビクトル・サンチェス、エノル・ロドリゲス、ディアラが各1ゴールをマークしています。

しかし守備面に目を向けると、8試合で18失点(1試合平均2.25失点)というリーグ最悪の数字が重くのしかかっています。ADセウタ(18失点)と並びワーストタイであり、降格圏のアルバセテ(15)、FCアンドラ(15)、カディスCF(10)よりも悪いスタッツです。勝利するためには毎試合最低でも3ゴール以上を奪わなければならない状況となっています。イバン・アニア監督はテネリフェ戦後、『また勝つために3ゴール決めなければならないのかと頭に幽霊がよぎる。クリーンシートを達成できないことが最大の足かせだ。毎回3ゴール奪えるわけではない』と危惧を表明し、主将のイスマ・ルイスも『常に3ゴール以上を奪わなければ勝てない現状は必ず見直さなければならない』と守備陣の再構築を訴えています。(via SPORT)