CDテネリフェ
前節、17,000人を超える大観衆が詰めかけたヘリオドロでスポルティング・ヒホンにホーム初黒星を喫したテネリフェですが、チーム内には不思議なほどの冷静さと自信が満ちています。闘将アルバろ・セルベラ監督は『結果は悪かったが、全く同じ状況であれば自分は同じようにこの試合をプランニングして臨むだろう』と言い切り、前半に見せた Jesús Álvarez の驚異的なプレーや、フアン・ソリアーノら新戦力が示すポテンシャルに絶対の信頼を置いています。
しかし、ピッチ外ではフロントの財政的な誤算が明るみに出ました。エースFWヘスス・デ・ミゲル(Jesús de Miguel / 通称デミ)は、他クラブから年俸が大幅にアップする魅力的なオファーを受け取っていたものの、テネリフェへの強い愛着から残留を決断。選手としての忠誠心は称賛されるべきですが、これによりフロントが売却で確実視していた「20万ユーロ(約2000万円)」の移籍金収入が消滅しました。
この20万ユーロは、移籍市場の最終日にセルベラ監督が切望していた実力派FWダウダ(Dawda)らを獲得するための資金源となる予定でした。資金不足によって補強は難航しており、一部のファンからは「ダウダは知名度不足だ」とネガティブな声が上がるなど、移籍最終盤のマネジメントにおいてフロントは手痛い制約を課されています。 (via SPORT)
CDエルデンセ
守備の再構築を急ぐエルデンセは、カディスCFから25歳の左利きセンターバック、イカー・レシオ(Iker Recio)を完全移籍で獲得したことを正式発表しました。契約期間は2028年6月20日までの3シーズンとなります。
レシオはアトレティコ・マドリードの優秀なカンテラ出身で、これまでにラージョ・バジェカーノ、アルコルコン、ジムナスティック・タラゴナ、アンテケラを渡り歩いてきました。2部(LALIGA Hypermotion)およびコパ・デル・レイで通算40試合(3,500分以上)に出場した実績があり、タイトなマンマーク守備と、左足から放たれる高精度なビルドアップのパスセンスを兼ね備えています。エルデンセは、堅固な守備ブロック(壁)を構築するためのラストピースとして彼を迎え入れました。 (via MARCA / via Mundo Deportivo)