CEサバデル

2部リーグに復帰したサバデルが、開幕3試合を消化していまだに「失点ゼロ」という驚異的なクリーンシートを維持しています。この3試合の対戦相手が、レアル・スポルティング、CDカステリョン、UDアルメリアという、いずれもリーグ屈指の強豪や昇格候補ばかりであることを考えれば、この無失点記録は衝撃的です。

この鉄壁の守備を支えているのが、地元サラゴサ出身の守護神ディエゴ・フオリ(Diego Fuoli)です。フオリは昨季、Primera RFEF(3部)で41試合に出場し、22試合で無失点を達成。失点率は驚異の0.73(総失点27)を記録し、プレイオフ決勝でザモラを破る立役者となりました。

今夏、その圧倒的な「エリア支配力、優れた足元、ラインを簡単に突破する強烈なキック」を高く評価したレアル・サラゴサ(Lalo Aranteguiディレクター)が獲得を熱望し、市場閉幕の直前まで猛烈なアプローチを続けていました。しかし、フオリは地元クラブへの復帰オファーを断り、自らの手で引き上げたサバデルでプロの舞台(2部)を戦い抜くことを選択。その決断が、現在の歴史的な開幕無失点劇に直結しています。 (via SPORT)

エルチェCF

移籍市場が閉まる直前のこの瞬間、エルチェはオーストリア人センターバック、ダヴィド・アフェングルーバー(David Affengruber / 25歳)を英プレミアリーグのサウサンプトンへ売却する重大な交渉の渦中にいます。

サウサンプトンは、DFテイラー・ハーウッド=ベリス(アストン・ヴィラへ3000万ポンドで移籍決定)の退団に伴い、アフェングルーバーを後釜の最優先候補に設定。サウサンプトン側の提示額1000万ユーロに対し、エルチェは1200万ユーロを要求して交渉を続けています。アフェングルーバーは2024年にシュトゥルム・グラーツからフリー(移籍金ゼロ)で加入し、昨季は45試合3ゴール3アシストを記録して評価額を2000万ユーロまで高めました。今季も開幕3試合(デポルティボ、バルサ、ラシン戦)で270分間フル出場しており、3試合で9失点(勝ち点1)と崩壊気味のエルチェ守備陣において、彼を放出するスポーツ面でのダメージは計り知れません。しかし、タダで獲得した選手から1000万ユーロ以上の売却益を得ることは経済的に断り難い魅力であり、エルチェは極めて難しい決断を迫られています。 (via Estadio Deportivo)

一方で、構想外となっていた25歳のマルチプレーヤー、ジョン・チェタウヤ(John Chetauya)については、マジョルカへの買い取りオプション付きの1シーズンレンタルがほぼ合意に達しました。本日中に島でメディカルチェックを受ける予定です。チェタウヤは今夏に相次ぐ負傷に苦しみ、アンセルミ監督のもとで開幕から招集外が続いていました。エルチェで通算91試合4ゴールを記録し、2028年まで契約を持つカンテラーノは、新天地での復活を目指します。 (via SPORT)