バレンシアCF

バレンシアCFが、伝統クラブであるレアル・サラゴサに対して見せた素晴らしいスポーツマンシップと温かいホスピタリティが話題を呼んでいる。

1部RFEF(3部相当)で激しい戦いを繰り広げるレアル・サラゴサは、アウェイでのレアル・ムルシア戦(0-0)を終えた後、過密日程の中でアラゴンへ直帰せずバレンシア市内に宿泊する強行軍をとった。今週末にはバルセロナでのCEエウロパ戦という3試合連続のアウェイ戦が控えており、疲労回復とコンディション調整が急務となっていた。

この事情を知ったバレンシアCFは、大雨が降るコンディションにもかかわらず、パテルナ練習場の施設をブライアン・サラゴサのトレーニング用に全面開放。サラゴサ側は公式SNSで『月曜日のトレーニングのために施設を譲っていただいたバレンシアCFの温かいホスピタリティに心より感謝いたします』と謝意を表明した。

さらにこの対応は、今年8月にバレンシアからブライアン・サラゴサへ移籍した生え抜きDFルボ・イランソにとって特別な感動をもたらした。育った愛着あるパテルナのピッチにアウェイチームのユニフォームを着て戻ってきたルベン・イランソは、恩のある古巣の温かい心遣いに触れながら、次戦への準備に汗を流した。

(via SPORT)

カディスCF

今季のLALIGA Hypermotion(2部)で激震が走っている。レガネスがルベン・アルベス監督を解任したのに続き、降格圏に沈むカディスCFもアルバート・セラデス監督の解任を発表した。今季わずか10節で5人目の指揮官首切りという異例の事態となった。

この発表に対し、誰よりも過剰なリアクションを見せたのが、カディスの元主将であり、現在はクラブの機関代表を務める元スペイン代表FWスソだ。

スソは昨夏セビリアから念願の地元カディスへ復帰したものの、今年8月末に現役引退を表明し、10月からクラブの看板役である機関代表に就任していた。いわばクラブの顔である幹部職の彼だが、セラデス解任のニュースが流れた直後、自身のInstagramストーリーズに「😳😳😳😳」と、極度の驚きを表す4つの絵文字だけを投稿。フロント内部の人間でありながら全く知らされていなかったかのような衝撃を露わにし、ファンやメディアの間で大きな波紋を呼んでいる。

なお、セラデスとともにコーチ陣も退任となり、後任には現在サウジアラビアのア・アハリで指揮を執るボルハ・ヒメネス氏らの名前が取り沙汰されている。

(via Estadio Deportivo)