『100回失えば失点する』ルイス・カストロ監督が語る自滅の敗因と審判への苦言
試合後の記者会見に臨んだルイス・カストロ監督は、敗戦のショックを隠さず、敗因となった自陣でのミスやチームの課題について極めて具体的に振り返りました。
対戦相手であるビジャレアルのクオリティについて、指揮官は『彼らのレベルの高さや、非常に優れたチームであることは重々承知している。我々のチームには彼らからレンタルで加入している選手が2人もいるのだから、他の選手たちのクオリティがどれほど高いか想像がつくだろう』と相手を評価しつつも、『しかし我々の選手たちには、もっと上のプレイができるだけのクオリティが間違いなく備わっている』と語り、自チームのポテンシャルを引き出しきれなかったことへの口惜しさを滲ませました。
敗因の核心について触れたカストロ監督は『細かいディテールを改善しなければならない。我々はボールをあまりにも早く失いすぎてしまった。勝利を収めるためには、単に前へ前へと突き進むだけでは不十分だ。ボールを簡単に失ってしまえば、相手に素早いトランジションを許し、彼らの高いクオリティによって大きなダメージを受けることになる』と分析しました。
さらに『問題は守備のブロックや陣形にあったのではない。いかに攻撃を構築していたか、そのプロセスに問題があったのだ。もし試合の中で100回もボールを失ってしまうなら、ロストを30回に抑えている時と比べて、失点する確率ははるかに高くなってしまう』と語り、ビルドアップ時における軽率なミスとポゼッションの質の低さを強く反省しました。
また、試合中に自身が受けたイエローカードに話が及ぶと、カストロ監督は『私がカードを受けたのは審判に対して不適切な発言をしたからではない』と釈明。その上で『スローインやゴールキックの場面で時間稼ぎをさせないという方針自体には全面的に賛成だ。ただし、そうした基準は一部のクラブだけでなく、全てのチームに対して完全に平等に適用されるべきだ』と不満を口にし、判定の一貫性を求めました。
代表ウィークによる中断期間に向けては『今回の敗戦は我々に非常に多くの情報をもたらしてくれた。修正すべきポイントを見つけ出し、しっかりトレーニングを重ねる必要がある。我々はすべての試合で競争力を発揮して戦えているが、もっと上のレベルに到達しなければならない。ビジャレアルのような格上の強豪に敗れたからといって、すべてが否定されるわけではない』と語り、チームの成長に向けて前向きな姿勢を示しました。(via MARCA)