ミゲル・ロドリゲス獲得目前

アラベスは今夏の移籍市場における3人目の補強として、ミゲル・ロドリゲスを完全移籍で獲得することが目前に迫っている。数日中には公式発表が行われる予定となっている。

キケ・サンチェス・フローレス監督は攻撃陣の補強として質の高いウイングを求めており、クラブは若き才能に投資する方針を固めている。ミゲル・ロドリゲスは左ウイングを主戦場とし、チームに合流後はアブデ・レバクとスタメンの座を争うことになる。

23歳でガリシア州レドンデラ出身の同選手は、セルタ・デ・ビーゴのカンテラで頭角を現しトップチームデビューを果たしたものの、定位置を確保できず、その後FCユトレヒトへと渡った。エールディビジではそのスピードと1対1でのマークを外す動きで強い存在感を放ち、昨シーズンは国内リーグ戦で24試合に出場して3ゴール、ヨーロッパリーグでは13試合に出場して2ゴールを記録した。なお、そのうちの1ゴールはレアル・ベティス戦での見事なゴラッソであった。一方で、そのプレースタイルにもかかわらず、昨シーズンはアシストを1つも記録していない。

移籍金は両クラブ間で合意されるボーナスにもよるが、300万ユーロから400万ユーロの間となる見込みである。セルタ・デ・ビーゴはユトレヒトへの放出時に将来の売却で生じるキャピタルゲインの50%を受け取る権利を保持していたため、今回のオペレーションによって約150万ユーロ前後を受け取ることになる。

クラブは完全移籍で若手選手を確保し、もし期待通りの結果が出なければその後にレンタルや売却を検討するという明確な方針を持っている。この獲得により、今夏アラベスに加わる新戦力はビッレ・コスキとミケル・ロドリゲスに続き3人目となる。

(via SPORT)

ジローナとのプレシーズンマッチ

アラベスは、プレシーズン最初の親善試合としてジローナと対戦する。試合は本日の午前10時30分から行われ、クラブの公式YouTubeチャンネルを通じて視聴することが可能となっている。

この試合は、新たに就任したキケ・サンチェス・フローレス監督にとって、アラベスの指揮官としてのデビュー戦となる。プレシーズンのトレーニングを通じて選手のコンディションや各ポジションの補強ポイントを見極めてきた監督にとって、新体制の現状をテストする重要な最初の試金石となる。

(via Mundo Deportivo)

ビッレ・コスキの負傷

新戦力としてチームに加わっているビッレ・コスキは、今季最初のテストマッチとなるジローナとのプレシーズンマッチを欠場する。同選手はトレーニング中に脳震盪を起こしたため、試合への参加が見送られることになった。

症状に大きな危険はないものの、医療的な観点から絶対的な安静が求められているため、新監督の下での実戦デビューはお預けとなった。

(via Estadio Deportivo)

カンテラ出身アレックス・バルボアの移籍

アラベスのカンテラで育ったアレハンドロ・バルボアが、レアル・バジャドリードと2028年6月30日までの完全移籍の契約を結んだ。

2001年3月6日ビトリア生まれの25歳であるバルボアは、アラベスの下部組織で成長し、2022-2023シーズンにはトップチームで11試合に出場した経歴を持つ。その後、ウエスカやオランダのアルメレでのレンタル移籍を経て経験を積み、昨シーズンはルーゴでプレーしていた。

ルーゴとは一定の出場時間を満たせば契約が自動更新される条項があったものの、条件をわずかに満たしていなかった。ルーゴ側は代表戦での出場時間を合算して契約更新を主張し、移籍金や将来の売却益を求めて交渉を難航させていたが、最終的にバジャドリードの弁護士を交えた分析と交渉の末、フリーでの加入として決着した。赤道ギニア代表でもある中盤の選手は、新たな舞台でキャリアを続けることになる。

(via AS)

【本日の総括】

本日は新監督キケ・サンチェス・フローレス体制の初陣となるジローナ戦が注目される中、ミゲル・ロドリゲスの獲得に向けた動きが加速している。若手主体の補強を進めるクラブのビジョンが明確になりつつある。