ダニ・オルモの真価!レヴァンドフスキらが残した大きな穴を埋めるフリック監督の多機能な切り札

バルサでの3シーズン目を迎えるダニ・オルモの役割が、チーム事情によりこれまで以上に重要性を増しています。今夏の移籍市場でバルサの前線は大きく変貌しました。過去4シーズンにわたって前線を牽引し、119ゴールを記録したロベルト・レヴァンドフスキが5月に退団。さらに14ゴール14アシストを記録していたマーカス・ラッシュフォードもレンタル期間満了に伴い退団し、ワールドカップ決勝で得点を決めたフェラン・トーレスまでもがパリ・サンジェルマンへ5,000万ユーロで完全移籍を果たすという、驚異的な攻撃力の損失を被りました。チームはアンソニー・ゴードンやカリム・アデイェミといった爆発的なスピードを持つ実力派を補強しましたが、依然として純粋なストライカーとしての実績を持つ選手は不足しています。

そこで光るのが、オルモの比類なき万能性です。昨季、代表とクラブで全47試合にフル稼働し、故障がちという評価を完全に覆したオルモは、トップ下や左ウイングのみならず、ストライカーの役割もこなす、まさにフリック監督にとっての「スイスアーミーナイフ(万能ツール)」として機能しています。フリック監督は、ピッチ上の状況に応じてオルモのポジションではなく高さを変化させることで、ハイプレッシングと流動的なアタックを両立。オルモの高い戦術理解度と鋭いアイディアは、レヴァンドフスキらの穴を戦術的に完全に埋める新バルサの核となっています。(via SPORT)

17歳の新鋭オリアン・ゴレンがBチームへ帰還!ベルエッティ率いるチームでさらなる覚醒へ

プレシーズンの間、ハンシ・フリック監督にその並外れたクリエイティビティと勝負強さを絶賛され、満員のカンプ・ノウで行われたジョアン・ガンペール杯でも華麗なデビューを飾った17歳のイスラエルU-17代表MFオリアン・ゴレン。彼は数週間の夢のようなファーストチームでの経験を経て、本来の主戦場であるバルサ・アトレティック(Bチーム)へと帰還しました。現在、ファーストチームの中盤にはロドリ、ペドリ、ガビ、オルモ、フェルミン、さらにはフレンキー・デ・ヨングといったワールドクラスの面々が揃っており、現状では彼に十分なプレー時間を与える余裕がないためです。

ゴレンは、日曜日に行われたヴィランサとのプレシーズン最終戦に59分から途中出場し、わずか30分間のプレーで美しいフェイントから極上のパスを供給するなど、その規格外のクオリティを存分に披露しました。しかしこの試合では、彼のパスを受けた同僚のエブリマが重傷を負ってしまい、約1ヶ月半の離遅を強いられるという悲劇も発生。ゴレンは今週水曜日に行われるレウスとの親善試合でも主力としてのプレーが期待されており、ジュリアン・ベレッティ監督のもと、厳しい定位置争いに勝ち抜きながら、将来のカンプ・ノウ帰還に向けてさらなる成長を目指します。(via SPORT)