ダビド・ロペスの致命的ミスと涙
シウタ・デ・バレンシアで行われたレバンテ戦では、ダビド・ロペスの痛恨のミスが試合を決定づけた。試合開始から30分が経過し、両チームともに決定打を欠く展開の中、孤立したプレーから悲劇が生まれた。ダビド・ロペスがボールを繋ごうとした際、相手のカルロス・エスピからプレッシャーを受け、味方GKのレオ・ロマンへバックパスを送ろうとしたが、利き足ではない足でキックミスを犯してしまった。1部のセンターバックとしては考えられないようなグロテスクなミスをレバンテのストライカーが見逃すはずもなく、このワンプレーで1-0とリードを許すことになった。マジョルカはその後、反撃の糸口すら掴めなかった。
この事態を受け、マルティン・デミチェリス監督はハーフタイムでダビド・ロペスを交代させる決断を下した。アルゼンチン人指揮官は試合後の記者会見で、『残りの時間、彼が感情的に競争し続けられる状態にあるとは思えなかった』と交代の理由を説明した。後半をベンチで見守ることになったダビド・ロペスは、ハビ・ジャブレス、マヌ・モルラネス、ジト・ルヴンボらが厳しい表情で戦況を見つめる中、自らのミスでチームの残留が絶望的になる現実を前に慰めようのないほど泣き崩れた。頭を抱え、ファンの前で涙を流す彼をチームメイトが慰めるという、ダビド・ロペスにとって最悪の午後となった。(via ElDesmarque)