元審判イトゥラルデ氏がセビージャの抗議を全面支持!レアル・マドリードとの“二重基準”にRFEFへ説明要求
元国際審判員であり、普段はセビージャに対して厳しい姿勢をとることで知られるイトゥラルデ・ゴンサレス氏が、今回の審判・VARの判定についてセビージャ側の抗議を全面的に支持する発言を行い、大きな波紋を広げています。
イトゥラルデ氏はラジオ番組『Carrusel Deportivo』で配信された映像のなかで、VARの運用基準における深刻な不統一を厳しく非難。『スペインサッカー連盟(RFEF)は、なぜセビージャの試合ではVARが介入し、レアル・マドリードの試合(同日にサンタンデールで行われたラシン戦での疑惑のプレー)では介入しなかったのか、その理由を明確に説明しなければならない』と怒りを露わにしました。
これまでの審判委員会の説明では、ピッチ上の主審が下した判断に対し『接触の強度や勢いまではVARで測定・評価できないため、明らかな誤審でない限りVARは介入しない』という原則が強調されてきました。しかし今回のヘタフェ戦において、VARは主審に対して『余計な動作はなく、ファウルとみなすべき仕草もない』と主観的な解釈や強度の評価にまで踏み込んで意見を出し、判定を覆させました。
イトゥラルデ氏は、同等の微妙な接触プレーにおいてレアル・マドリードのようなクラブにはVARが介入せず、セビージャには積極的に介入して不利益をもたらしている現状の二重基準を痛烈に批判しています。
かつてマヨルカでの試合などでセビージャサポーターとの間に因縁がある同氏ですが、今回の言及はセビージャの怒りが単なる敗者の言い訳ではなく、正当な主張であることを第三者の視点から証明することとなりました。今季開幕から毎節のように不可解な判定に泣かされ続けているセビージャにとって、審判問題への憤りは増すばかりです。(via ElDesmarque)