ジローナFC

ジローナのアカデミーで長年育成され、若くしてトップチームデビューを果たしたFWダウダ・カマラ(2002年バニョラス生まれ)が、12年間過ごしたクラブを去りポルトガル1部のアルヴェルカへ移籍した経緯と現在の心境を明かしました。

カマラは2014年、アレビン1年目で88ゴールを記録した実績を引っ提げてポルケラスからジローナの下部組織に加入しました。指導にあたった実兄のシレ氏は地域サッカーの歴史的人質であり、自身にとっての大きなロールモデルでした。2021年11月にはミチェル監督のもとテネリフェ戦で待望のトップチームデビューを果たし、2025年にはジローナB(サテライトチーム)でプレーオフ5ゴールを挙げてSegunda RFEF昇格に大きく貢献。Bチームの主将として最高の形でユース年代を締めくくりました。

今夏に退団を決意した理由についてカマラは、ジローナではトップチームの1枠のセンターフォワードポジションに対して5人の選手がひしめき合っており、23歳というキャリアの大切な時期に出場機会と実戦リズムを確保するためだったと説明しました。移籍先のアルヴェルカはレアル・マドリードのヴィニシウスJrがオーナーを務めるクラブであり、カマラは開幕から3試合で3ゴールと目覚ましい活躍を見せています。ヴィニシウス・ジュニオールについて『現役選手として直接現場にいるわけではないが、クラブが毎シーズンプロフェッショナル化するよう手厚くサポートしてくれており、選手が最高の環境でプレーできるよう尽力してくれている』と感謝を述べています。

また、モーリタニア代表としてもデビュー戦で初ゴールを記録したカマラは、遠くポルトガルから古巣ジローナの動向も見守っています。現在のジローナについて『個の力で違いを生み出せるポテンシャルをまだすべて発揮し切れてはいないが、全体的に良い状態にある。最終目標である1部昇格を必ず成し遂げてくれると信じている』と強いエールを送りました。 (via SPORT)

CDカステリョン:戦術課題

ADセウタと1-1で引き分けたCDカステリョンのパブロ・エルナンデス監督は、次節に向けてチーム全体のボール保持時の自信回復とプレー精度の向上を強く要求しています。

パブロ・エルナンデス監督は『前節のセウタ戦で見せた以上のパフォーマンスをピッチ上で発揮できなければ、勝ち点3を積み上げることはできない』と強い警戒感を示しました。セウタ戦の立ち上がり15分から20分間は先制ゴールを奪い、非常にコントロールされた良い戦いができていたものの、その後の不要なボールロストによってリズムが狂い、相手に流れを渡してしまったと分析しています。特にボールを受けた際のファーストタッチの精度や、味方が前進するためのアドバンテージを生むパスが不足していた点を課題として挙げました。

一方で、指揮官は選手たちのハードワークや精神面には一切の不満を示さず、『選手たちは愚直に走り、全力を尽くして戦ってくれた。サッカーでは思うようにいかない試合もある』とフォローも忘れていません。首位を走るチームとしてさらなる安定感を獲得するため、ビルドアップでの確実なボールコントロールと、相手のプレッシャーを回避する正確なパス回しの再構築を誓っています。 (via SPORT)