トケーロが回想『スペインで最初のラミネ・ヤマルはイケル・ムニアインだった』

近年、若手選手が早い段階でトップチームにデビューする傾向が強まっていることについて、トケーロは自身の経験を交えながら警鐘を鳴らしました。

現代のサッカー界に現れたラミネ・ヤマルのような現象について触れられると、彼は笑いながら『私はいつも同じ例を挙げます。スペインで最初のラミネ・ヤマルは実質的にイケル・ムニアインでした。彼が15歳で私たちと一緒にプレシーズンを過ごした時、私はすでにトップチームにいました。特別なサッカー選手が存在するから、そういうケースもあるのです』と、かつてのチームメイトの早熟な才能を振り返りました。

しかし同時に、『私たちがしてはいけないのは、例外的なケースを普通のこととみなすことです。それが問題なのです。私たちは普通ではないことを普通だと捉えようとしています。15歳の子供がアスレティックのようなクラブのトップチームでプレーしているのは普通ではありません。並外れた才能が現れたから起こり得ることですが、それが他のすべての人にとっての基準になってはなりません。15歳の少年は勉強し、友達と一緒にいて、社会生活を送り、週に3日トレーニングしてサッカーを楽しむのが普通です。プロサッカーに到達しないのが普通なのです』と語り、若年層への過度なプレッシャーや周囲の過剰な期待に対して苦言を呈しています。

(via SPORT)