【クラブ身売りの道筋
クラブ経営の正常化を待ち望むマラガCFのファンや関係者にとって、今回の一連の司法の動きはクラブ身売り(売却)への道筋を開く可能性を秘めています。
先月、株主企業 NAS Spain 2000 の共同管理者として BlueBay グループが実権を握る動きがありましたが、依然としてクラブの直接的な経営権までは及んでいませんでした。
アブドゥラ・アル・サーニ前会長が自身の差し押さえられた株式を取り戻し、正式に第三者へクラブを売却するためには、1100万ユーロ(約17億6000万円)を超える巨額の保釈金・保証金を裁判所に支払う必要があります。
息子ラーカンの収監という事態を受けて前会長がどのような法的・金銭的立場をとるかが最大の注目点であり、保釈金の支払いや株式の手放しに向けた交渉が動くかが焦点となります。
マラガCFは2020年の介入以来、丸7年間に及ぶ長期の司法管理下に置かれていますが、今回の裁判の急展開により、長かった暗闇のトンネルの出口に確かな光が見え始めています。(via SPORT)
【本日の総括】
アル・サーニ家の息子ラーカン収監を受け、C・ロナウドを担当した敏腕弁護士の雇用や不出頭家族を切り離す「分離公判」の決定など、マラガCFを取り巻く裁判が一気に加速しています。逃亡劇や巨額借金が明かされる一方、1100万ユーロの保証金支払いによる株式回収と身売りの可能性も浮上し、7年に及ぶ司法管理からの脱却に向けて大きな局面を迎えています。