【逃亡劇と巨額借金

行方不明のまま国際逮捕命令が出されているアブドゥラ・アル・サーニ前会長と息子のナセルに関して、これまで明かされていなかった驚くべき逃亡劇と借金問題の全貌が判明しました。

裁判所の勾留決定文書によると、2025年12月9日に国家警察のマネーロンダリング対策課から裁判所へ、今回逮捕されたラーカンと息子のナセルがドイツ国内に入国したとの情報が寄せられていました。

裁判所からドイツ当局へ緊急の欧州捜査命令が発出され、ドイツ警察が手配されたホテルでラーカンとナセルの滞在を確認しました。しかし、両名が『弁護士が同席しない限り手続きには応じられない』と要求したため、警察が弁護士を伴って再訪した時には、二人はすでにホテルから姿を消して逃走していました。

さらに、彼らの欧州滞在中における破天荒な行動も浮き彫りとなっています。ロンドンの超高級ホテル「ドルチェスター」に滞在した際、53万2000ユーロ(約8500万円相当)におよぶ巨額の滞在費を未払いのまま放置していたことが発覚しました。

裁判手続きを不当に遅延させ妨害してきた前会長には、国際的な捜索・逮捕・引渡命令が出されており、司法の包囲網は日増しに強まっています。(via SPORT)