アイトール・トロンデル 白い巨人の有望株がU17欧州予選初戦でハットトリックの圧巻劇

レアル・マドリード下部組織のアイトール・トロンデルは、U-17スペイン代表として欧州選手権予選のリヒテンシュタイン戦に出場した。そこで3ゴール1アシストの大暴れを見せ、8-0の圧勝劇を牽引している。クラブ育成組織でも屈指の決定力を誇るアタッカーが、国際舞台の初戦で圧倒的な潜在能力を世界に示したことで、大きな期待が集まる状況だ。

デビッド・テノリオ監督が率いるチームの攻撃の核として先発した彼は、試合序盤から相手守備陣を果敢に脅かし続けた。チームが2点をリードして迎えた前半終盤、ペナルティエリア外から鋭い軌道を描くミドルシュートを放つ。ボールは相手ゴール右上隅の死角へ突き刺さり、見事な形でチームの3点目を記録した。

後半に入ってもその勢いは衰えず、ゴール前のスペースへ鋭く抜け出すと、相手ゴールキーパーの動きを見極めて左ポスト沿いへ低いシュートを沈めて自身2点目を挙げた。さらに攻撃の起点としても決定的な役割を果たし、ペナルティエリア中央へ絶妙なパスを供給してイケル・アランダの鮮やかなヒールシュートによるゴールをアシストした。そして試合終盤にはエリア内でこぼれ球に素早く反応し、落ち着いてネットを揺らしてハットトリックを達成して7点目を奪った。

彼が見せた高い技術と得点感覚は、レアル・マドリードのカンテラが誇る攻撃的才能の厚さを証明するものとなった。初戦で8-0の快勝を収めたチームの中で最高殊勲選手とも言えるパフォーマンスを披露した彼は、代表チームの攻撃陣に不可欠な存在であることを確固たるものにした。

10月15日に控えるイスラエル代表との次戦においても、チームの勝利と予選突破を引き寄せるキーマンとして大きな注目が注がれている。白い巨人の未来を担う若きストライカーが、国際大会の初戦で残した鮮烈なインパクトは、今後のキャリアにおける大きな飛躍の第一歩となる。 (via MARCA / SPORT)