ペレグリーニ監督の審判批判にバルサ側が猛反発&VAR音声公開
レアル・ベティス対FCバルセロナの一戦(2-5)の試合後、審判の判定に強い不満を表明したベティスのマヌエル・ペレグリーニ監督の発言が、バルセロナ側で大きな波紋を呼んでいます。
ペレグリーニ監督は記者会見で、判定が終始バルセロナに有利に働いたと主張。特にファクンド・ベルナルの退場劇について『ラミン・ヤマルがファクンドを押して挑発したのがすべての始まりだ。サッカーを知っている審判なら、両者を呼んで双方にイエローカードを出せば済んだ話だ。挑発に応じたファクンドの対応も非常に悪かったが、相手の暴力行為から始まったものなのに、片方の選手だけを退場させて試合をぶち壊すのは受け入れられない』と激しく抗議しました。
これに対し、バルセロナの著名ジャーナリストであり人気ストリーマーのジェラール・ロメロが自身のTwitch番組『Jijantes』で猛反発。映像を検証しながら『ラミン・ヤマルは味方を守ろうとしただけだ。そこにファクンドが現れて突き飛ばした。マドリード側が連日流しているような嘘のストーリーを僕たちに売りつけないでほしい。最初に頭突きを見舞って退場になったのはあちらの選手だ』とペレグリーニ監督を痛烈に批判しました。
一方で、スペインサッカー連盟(RFEF)審判委員会(CTA)は、この試合で最も物議を醸したジオバニ・ロ・チェルソの同点ゴール(2-2になるはずだった場面)が取り消された際のVARルームと主審の交信音声を異例公開しました。
音声では、VOR室のデル・セロ・グランデ審判が『Ricardo、ハンドの可能性があるので映像の確認を推奨する。攻撃側FW(クチョ・エルナンデス)がボールをコントロールするために意図的な手の動きをしている』と伝達。これに対し主審のデ・ブルゴス・ベンゴエチェアが『バルセロナ側がボールポゼッションを完全に獲得していないため、同一の攻撃フェーズとみなす。ゴールを取り消し、バルサの直接フリーキックで再開する』と即答していたやり取りが明らかになり、判定の正当性を強調する形となりました。
(via Estadio Deportivo)