元ベティス勢の近況とクラブを潤す臨時収入

ベティスの財政は、今夏に直接的な売却が少ないにもかかわらず、過去に移籍させた選手たちに関わる取引によって多額の利益を得ています。まず、かつてベティスに籍を置いていたノーベル・メンディがハル・シティへ2000万ユーロ(変動込み2500万ユーロ)で売却されたことで、20%の保有権を持つベティスには400万ユーロのキャッシュが舞い込みました。さらに、エヴァートンがアサネ・ディアオの獲得に乗り出しており、もし獲得交渉がまとまれば、20%の権利を持つベティスには移籍金に応じて900万から1500万ユーロの巨額の取り分が入ることになります。他にも、ヘスス・ロドリゲスの契約に付随する変数により、50万ユーロがすでにベティスに支払われています。また、他クラブへ去る選手としては、チミ・アビラがインデペンディエンテへの2年契約での移籍に向けてメディカルチェックを控えており、『心から本当に良かった。チームメイトに会って早く慣れたい。戻るのを本当に楽しみにしている』『チームのためにサイドでもセンターでも、どこでもプレーする準備ができている』と語り、トニー・サナブリアもクレモネーゼからブラジルのインテル・ポルト・アレグレへ移籍(移籍金ゼロ、将来売却の50%を保有)が合意に達しています。(via Estadio Deportivo)

選手登録は問題なし

ベティスは選手登録に関して過去のシーズンで多くの手続き遅れに苦しめられてきましたが、今シーズンは非常にスムーズに登録プロセスを完了させました。未登録となっていた新加入の3選手およびイケル・ロサダの書類を無事にLaLiga本部へ送信し、選手登録を完了させました。これにより、ペジェグリーニ監督は開幕のレアル・ソシエダ戦に向けて、負傷者以外の全ての戦力を問題なくピッチに送り出すことができるようになり、ピッチ外の余計な心配をせずに開幕戦へ臨む準備が整いました。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

レアル・ソシエダとの開幕戦を目前に控え、ペジェグリーニ監督の復帰やベジェリンの劇的な練習合流などポジティブなニュースが相次ぐレアル・ベティス。移籍市場の最終盤においても、トロイ・パロット獲得の大詰めやアントニーへの巨額オファー拒否、元所属選手の売却による巨額の臨時収入など、チャンピオンズリーグ復帰のシーズンに向けた極めて精力的なクラブ改革が活発に進められています。