人気ゲーム『FC27』でデポルティーボの本拠地「リアソル」が未収録となる大人の事情が判明
世界中で絶大な人気を誇るサッカーゲームの最新作『FC27』において、デポルティーボ・ラ・コルーニャのホームスタジアムである「リアソル」が収録されないことが明らかになり、ファンやサポーターの間で大きな話題となっています。
EA SPORTSが手掛けるこのゲームは、圧倒的な数のクラブや選手ライセンスを保有し、世界の主要なスタジアムが細部まで忠実に再現されていることで他作品と一線を画しています。
それだけに、ラ・リーガの公式スポンサーを務める開発会社でありながら、今シーズン1部へ昇格したデポルティーボ、マラガ、ラシン・サンタンデールの3チームすべてのホームスタジアムが未収録となった決定について、多くのゲームファンやサポーターが落胆し、疑問の声を上げていました。
しかし、この残念な決定の裏には、ゲーム開発におけるやむを得ないシステム上の理由が存在することが分かりました。
新しいスタジアムをゲーム内に完全なディテールで再現して実装するためには、少なくとも2年以上前からの綿密な計画と作業が必要となります。
長年1部リーグから遠ざかっていたクラブが昇格した場合、事前に現地で360度撮影などの詳細な写真セッションや、それに伴うゲーム適応プロセスを実施することが不可能なため、昇格した最初のシーズンには物理的にスタジアムの収録が間に合わない仕組みになっています。
今回は偶然にも、昇格した3クラブ(デポルティーボ、マラガ、ラシン)がいずれも数シーズンにわたり1部から離れていたため、3つのスタジアムすべてが未収録となる異例の事態となりました。
前作の『FC26』では、1部へ昇格したもののスタジアムが未収録だったのはレアル・オビエドのみでした(レバンテやエルチェは比較的最近1部でプレーしていたためデータが存在していました)。
しかし、1シーズンを1部で過ごしたオビエドは撮影プロセスを完了したため、今回の最新作『FC27』では本拠地「カルロス・タルティエレ」が晴れて実装され、ゲーム内に登場する140の異なるステージの一つとしてプレイできるようになりました。他にもフランスのモナコが誇るスタッド・ルイ2世や、シュトゥットガルトのMHPArenaなどが新たに加わっています。
システム上、今シーズンを1部で戦い抜けば、リアソルがゲームに登場する準備も整うことになります。ゲームファンにとっては、1部残留を果たして次回作で美しきリアソルを操作できる日が来るのを楽しみに待つことになりそうです。
(via MARCA)
【本日の総括】
デポルティーボのロッカールームでは、オーバメヤンが新加入アダマ・トラオレの会見でのお決まりの口癖「基本的には」を早速からかうなど、新戦力たちの間での信頼関係と良好な雰囲気が醸成されています。一方で、明日のビジャレアル戦を控えたイダルゴ監督は、CL級の難敵に対して深い警戒を示し、新加入のヒメネスとカサドを召集メンバーに加えたチーム構築のプロセスを戦いながら進めていく覚悟を明かしました。また、スタジアム「リアソル」の『FC27』未収録の背景も判明。すべては1部での戦いと、早期の残留に向けてチームが一丸となることが最優先であることを物語っています。