因縁セビージャ戦に挑むホセ・ボルダラスの個人的執念 監督就任が見送られた過去と降格圏直上からの脱出劇

今週末のラ・リーガ第11節、ヘタフェはホームの本拠地コリセウムにセビージャを迎えて激突する。この一戦は、ホセ・ボルダラス監督にとって単なる勝ち点3の争奪戦にとどまらない、特別な個人的執念が込められた一戦となる。

近年の夏の移籍市場において、セビージャの監督招聘リストには何度もボルダラス監督の名前が挙がっていた。セビージャはかつて彼自身が指揮を執っていたかもしれないクラブであり、今回のコリセウムでの直接対決は、勝ち点3を目指すだけでなく『あの時自分を選ばなかったセビージャ上層部の判断が間違いであったことを自らの手で証明する』という強力なモチベーションとなっている。なお、セビージャのベンチに座るルイス・ガルシア・プラサ監督もかつてヘタフェを指揮した過去があり、互いに縁の深い指揮官同士の対決となる。

チーム状況としては、コパ・デル・レイの勝利を除くと、ヘタフェは直近の公式戦5試合で2引き分け(ラ・リーガで1分け、ヨーロッパリーグで1分け)にとどまり、白星から遠ざかっている。最後に勝利を獲得したのは9月20日のコリセウムでのマラガ戦まで遡る。現在獲得した勝ち点はわずか9にとどまり、降格圏をギリギリで回避している危機的な状況だ。セビージャは昨季コリセウムで勝利を収めているものの、歴史的にコリセウムでのアウェイ戦では苦戦を強いられる傾向があるため、ヘタフェとしては本拠地の利を生かして劇的な復調のきっかけを掴みたいところだ。(via ElDesmarque)