止まらぬセットプレー失点と集中力欠如への激怒 セビージャ戦へ向け『祝うことなど何もない』と兜の緒を締める

ボルダラス監督が特に危機感を募らせているのが、歯止めの効かない守備陣の脆さとセットプレーからの失点癖だ。今回のレブリハナ戦で喫した2失点もすべてセットプレーが起点となっており、直前の公式戦でも3失点を喫していたことから、指揮官の怒りは頂点に達している。

守備の破綻についてボルダラス監督は、『2つの失点はいずれもセットプレーからだった。直前の日曜日にも3失点を喫している。これは集中力、意欲、そして注意力の問題だ。セットプレーから2失点も許し、後半にも相手に追加点を奪われかねない決定機を作られた。我々は猛省してトレーニングに励み、修正しなければならない。自分たちが大幅に改善する必要があることを自覚し、次の戦いに集中しなければならない』と熱弁し、選手たちの意識改革を強く求めた。

厳しい言葉を並べた指揮官だが、実戦機会の乏しかった選手や負傷から復帰した選手たちがプレー時間を確保できた点については唯一の収穫として認めた。『どの試合であってもポジティブな結論を引き出す必要があり、自分たちが改善すべきであることは百も承知だ。常にこれが転換点になると信じて戦っているが、私と同様に選手たちも誰一人として今の状況に満足はしていない』とチーム全体の空気感を代弁した。

格下相手の逆転劇に浮かれることなく、すでに意識は週末のラ・リーガ第11節セビージャ戦へと向いている。指揮官は『今日は何一つ祝うことなどない。セビージャ戦に向けて全集中する。セビージャは非常に競争力のあるスカッドを構築しており、極めて厳しい難敵になる』と語り、気を引き締めた。(via MARCA)