絶望の最下位脱出と代表中断期間の課題...本拠地マルティネス・バレーロでの呪縛打破へ
敵地での鮮やかな勝利により、エルチェCFは長らく苦しめられていた不名誉な記録に終止符を打ち、順位表で大きな一歩を踏み出しました。
これまで6試合でわずか勝ち点2、16失点と苦しんでいたエルチェですが、今回の勝利により勝ち点を5へ伸ばし、1,201日ぶりにラ・リーガ1部の最下位(コリスタ)から脱出。降格圏から一時的に抜け出すことに成功しました。
この反撃の狼煙を上げたチームにおいて、特筆すべき数字を残しているのがストライカーのフェル・ニーニョです。エスパニョール戦での電光石火のダブルパックにより、今季7試合で5ゴールを記録。直近2試合(レアル・マドリード戦とエスパニョール戦)だけで3ゴールを叩き出す圧巻の勝負強さを見せており、ラ・リーガのピチーチ(得点王)争いのトップ集団にその名を連ねています。
また、新加入のイスラエル人左サイドバック、ロイ・レビボも2試合連続の先発出場で2アシストを記録し、チームの攻撃に欠かせないパーツとして定着。さらに前節までの失策で批判の矢面に立たされていた守護神マティアス・ディトゥーロも、この試合ではハイボールの処理や決定的なシュートストップで復調を強烈にアピールしました。
21日間の長い代表中断期間を迎えるエルチェですが、チームには解決すべき明確な宿題が残されています。
次戦は10月11日(日)14:00から、ホームのスタジアム「エスタディオ・マルティネス・バレーロ」にセルタ・デ・ヴィーゴを迎えて行われます。
今季のエルチェはアウェイゲームでデポルティーボ戦(1-1)、アスレティック・ビルバオ戦(1-1)、そして今回のエスパニョール戦(1-3)と着実に勝ち点を積み上げている一方で、本拠地マルティネス・バレーロでは開幕から3戦全敗という内弁慶な戦績が続いています。
この21日間のブレイク期間を活用してホームでの戦い方を再構築し、詰めかける地元サポーターの前で今季ホーム初勝利を挙げることが、上位進出への絶対条件となります。(via MARCA)