モウリーニョの緻密な改革とカマヴィンガの猛アピール
レアル・マドリードの監督に復帰したジョゼ・モウリーニョが、公式なプレシーズン開始を待たずにバルデベバスでスタッフと共に本格的な始動を見せた。フロレンティーノ・ペレス会長は、選手主導で規律が崩壊したチームを立て直すための最後の弾丸として彼を招聘した。モウリーニョは、フロントと選手間の橋渡し役として、かつての教え子であるサミ・ケディラをコーチングスタッフに組み込んだ。現役時代に『君こそ私が求めている選手だ』と全幅の信頼を置いていた男にロッカールームの規律管理を託した形だ。さらにベンフィカ時代からの右腕であるジョアン・トラリャンとペドロ・マシャドを戦術担当として招聘し、GKコーチにはヌーノ・サントスを据えた。この新体制に対し、いち早くアピールを開始したのがエドゥアルド・カマヴィンガだ。昨季の不振や退場劇で売却候補にも名前が挙がっていた彼は、自らのバカンスを切り上げてバルデベバスに姿を現し、モウリーニョの目の前でトレーニングを行うという熱意を見せた。自身の去就を懸けた猛アピールが始まっている。(via SPORT) (via MARCA)
アコル・アダムス移籍交渉の裏側
セビージャのナイジェリア人FWアコル・アダムスのヴェネツィア移籍が、クラブ側の見事な交渉術により巨額のディールへと発展した。ヴェネツィアのフィリッポ・アントネッリSDがセビージャのオフィスを直接訪れて交渉に臨んだが、最初の提示額はセビージャの要求を大きく下回るものだった。ここでセビージャのホセ・イグナシオ・ナバロが強気の姿勢を崩さず、1500万ユーロを優に超えるカウンターオファーを突きつけた。イタリア側は難色を示したものの、夕方から夜中にかけての白熱した交渉の末、ヴェネツィアが折れる形で合意。最終的に固定額1680万ユーロに加え、達成容易な400万ユーロのボーナス、さらに難易度の高い300万ユーロのボーナスが付帯する総額2350万ユーロの大型契約となった。モンペリエから550万ユーロで獲得してからわずか1年半で、クラブに莫大な利益をもたらすピッチ外の大勝利となった。(via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)