開催延期疑惑のラヨ戦に向けた鉄心の構えとサポーターとの深い絆

今週末の土曜日14時から予定されているラヨ・バジェカーノとのアウェイ戦に向けて、対戦相手であるラヨ内部の情勢不安やサポーターの抗議行動による「試合開催延期・中断」の噂が浮上している。この不透明な状況に対し、ディトゥーロは微動だにしない強いメンタリティを示した。相手クラブの内部事情については『外部の人間である自分には察しがつかない』としつつも、『自分たちにできることは、毎週と同じように最善の準備を整えることだけ。開催されるか否かは自分たちの管轄外であり、目の前のコントロールできる課題だけに全神経を注ぎ込む』と断言した。

相手のラヨ・バジェカーノについては、中央での細かいパス回しから一気にディフェンスラインの背後を突いてくるインテンシティの高い強豪であると警戒感を強めており、相手の長所をいかにニュートラライズ(無力化)できるかが勝敗的鍵を握ると分析している。また、直近のビジャレアル戦で話題となったCTA(審判委員会)によるPK取り消しの誤審公認についても『もう終わった試合の判定をどうこう言っても始まらない。判定の解釈についてはいろいろ思うところはあるが、すでに過去のことだ』と一蹴し、意識を完全にラヨ戦へと切り替えている。

ピッチ外では、エルチェの街に完全に溶け込み、地域住民から温かい愛を受けている日常も明かされた。ディトゥーロの息子はエルチェの下部組織でプレーしており、日頃から他の親御さんや子どもたちと多くの時間を共有しているという。ネットやメディアでの批判に惑わされることなく『地元の人々は常に直接温かい声をかけてくれる。自分を温かく包み込んでくれる人々に囲まれているからこそ、外の雑音に惑わされることは一切ない』と感謝を口にし、降格圏脱出に向けた強い団結を誓っている。(via SPORT)