レアル・オビエド

スペインサッカー界のレジェンドであり、元スペイン代表のMFサンティ・カソルラが41歳で現役引退を発表した。この決断を受け、オビエドの街の中心部には、レアル・オビエドをはじめ、ビジャレアル、レクレアティーボ・ウエルバ、マラガ、アーセナル、そしてスペイン代表など、彼がこれまでに身にまとった様々なユニフォーム姿のフィギュアや巨大なポスターが飾られ、ファンたちが広場の壁画に感謝のメッセージを書き込むなど、街を挙げての別れを惜しんでいる。

カソルラは自身のSNSで感動的なビデオメッセージを公開し、自身のキャリアを振り返った。『人生は回り続けるものだと思っていましたが、終わりのない物語もあると気づきました。それは8の字のように、始まりの場所へ戻してくれるだけなのです。僕の物語は大きなスタジアムでも、スポットライトの下でもなく、フォンシエジのありふれたグラウンドで、サッカーをしたいと願う一人の少年とボールから始まりました。そこから旅立ち、少しずつ道を切り開いてきました。素晴らしいことも、予想外の困難もありました。でも、決して挑戦をやめませんでした。そして最後に戻ってきました。何かを終わらせるためではなく、もう一度感じるために。なぜ始めたのかを思い出すために。スパイクを脱ぎ、歓声が静寂に変わる今、すべてが腑に落ちます。なぜなら、最後を迎える場所はどこでもよかったわけではなく、僕の家でなければならなかったからです。魔法が始まったまさにその場所で。閉じられることなく、永遠に残り続ける物語があるからです。8の字のように。無限のように』と語り、愛するクラブでスパイクを脱ぐことの喜びと感謝を伝えた。(via SPORT)

カソルラの引退はレアル・オビエドのみならず、スペインサッカー全体にとって一つの時代の終焉を意味する。(via ElDesmarque)