攻撃陣崩壊の危機とストライカー陣の退団動向

もしアルバロ・ロドリゲスのプレミアリーグへの売却が成立した場合、エルチェは移籍市場が始まったばかりの6月初旬の段階で、チームからストライカーが1人もいなくなるという深刻な危機に直面することになる。昨シーズン、チームの攻撃を支えた他の2人のストライカー、ラファ・ミルとアンドレ・シウバも、すでにクラブから片足、あるいは両足を突っ込んで退団に向かっている状態だからだ。

ラファ・ミルはセビージャFCからのレンタル移籍でエルチェに加入していたが、彼自身の司法手続きの解決を待つ必要があり、所属元のセビージャへ復帰する予定となっている。現状を鑑みると、彼が再びブランキベルデ(白と緑)のユニフォームを着てプレーする可能性は限りなくゼロに近い。

また、アンドレ・シウバについては、エルチェとはわずか1年間の契約しか結んでいなかった。現在、母国のポルトがこの夏の移籍市場で彼を連れ戻す準備を熱心に進めており、すでに2年契約を提示している。彼は契約満了によるフリートランスファーでの退団となるため、エルチェには移籍金が1ユーロも入らないことになっている。

もしこの状況でアルバロ・ロドリゲスまでもが退団すれば、チームの最前線は完全に空っぽの孤立無援状態となり、新たなストライカーの補強を待つしかないという非常に厳しい編成を強いられることになる。

(via ElDesmarque)