対バルセロナにおける戦術的鍵と被ゴールデータ
現在リーグ戦でカルトゥハ15試合無敗という圧巻のホーム戦績を誇るベティスですが、今回対戦するバルセロナのハンジ・フリック監督は、まさに最大の天敵と言える存在です。ドイツ人指揮官が就任して以降、ベティスはバルセロナと5度対戦して16失点(1試合平均3.2失点)を喫しており、戦績も3敗2分けと勝ち星を挙げられていません。
ベティスが最後にバルセロナから勝利を奪ったのは、2021年12月にカンプ・ノウでファンミが決勝ゴールを決めた1-0の試合まで遡ります。今季のバルセロナはリーグ戦8試合で34得点という驚異的な攻撃力を誇っており、この破壊力をいかに防ぐかが最大のテーマとなります。
元スペイン代表のロボ・カラスコ氏の戦術分析によると、この大一番の鍵を握るのは中盤でのプレッシャーとサイドでの攻防です。ペジェグリーニ監督は中盤の枚数を手厚くし、中央でのボール保持率を高めることでバルセロナの怒涛の攻撃をコントロールしようと試みます。
攻撃面では、アブデやアントニーといった強力なウインガーがサイドで一対一を仕掛け、深さを突くことが重要になります。そこにイスコやパブロ・フォルナルスが絶妙な距離感で絡み合うことで、相手守備陣を外側から崩していく狙いです。広いピッチを持つカルトゥハでは、ポゼッションによる体力の削り合いが激しくなるため、ボールを奪った際の迅速な切り替えとハイプレスへの回避策が勝敗を大きく左右することになります。 (via MARCA)