セルティック・パークの伝説と熱狂 3,000人集結の歴史的遠征と相手ウルトラスの動き

🏟️ セルタが乗り込むセルティック・パークは、19世紀末にジャーナリストが「墓地から天国への移行」と表現したことから「Paraíso Verde(緑のパラダイス)」の愛称で親しまれています。1883年の創設当初はジャネフィールド墓地近くの土地を年間50ポンドで借りていましたが、地主の値上げに伴い創設者ウォルフレッド修道士が工場跡地を購入。ボランティアが木製スタンドを建て、アイルランドのドネゴールから持ち込んだ芝生を敷き詰めた歴史を持ちます。赤レンガの壁には「The jungle」と呼ばれた熱狂的立ち見席の伝統と、壁の一部をファンが買い取る「Paraíso購入企画」の名残が今も刻まれています。

📢 今回、セルタ・サポーターは欧州遠征史上最大規模となる約3,000人がセルティック・グラスゴーへ集結します。2002年に同地を訪れた際はわずか100人(うちクラブと同乗の飛行機利用は30人程度)でしたが、格安航空券の普及やクラブへの熱狂の高まりにより24年前の30倍という大軍勢となりました。ファンはマーチャント・スクエアを集合拠点とし、約3キロの道のりを歩いてスタジアムへと向かいます。両クラブは友好関係にあり、政治的・宗教的な衝突リスクは存在しません。

⚠️ 一方で、セルティック側の最も過激で熱狂的なウルトラスグループ「Green Brigade」は、クラブ筆頭株主との対立からヨーロッパリーグのホームゲームにおけるボイコットを表明しています。伝統の「You’ll never walk alone」と並んでスタジアムの音響・雰囲気にどのような影響を与えるかが注目されます。(via SPORT)