【今回のラインナップ】

 

✅ アトレティコ・マドリード [セルタ戦での敗北と負傷者の続出、そして来季に向けた積極的な移籍動向]

✅ ビジャレアル [マルセリーノ監督の退任とイニゴ・ペレス新監督の就任合意]

✅ ラージョ・バジェカーノ [カンファレンスリーグ決勝を控える中での監督退任とルジューヌの契約延長]

✅ エスパニョール [劇的な逆転負けで降格危機に陥るもマノロ・ゴンサレス監督の続投が決定]

✅ セビージャ [アディショナルタイムの劇的勝利で残留へ前進し、クラブの買収交渉も進行中]

✅ ベティス [不可解なPK判定で追いつかれ、次戦に向けて守備陣の野戦病院化が深刻な状況に]

✅ レアル・ソシエダ [オスカルソンらの活躍で劇的ドローも、守備の課題とエルストンドの退団が決定]

✅ セルタ・デ・ビーゴ [メトロポリターノでの歴史的初勝利とB・イグレシアスの活躍による欧州への望み]

✅ バレンシア [残留に向けたビルバオ戦と、ダニ・マルティンのライブでのオーナー退陣コール]

✅ アスレティック・ビルバオ [新監督テルジッチの就任決定やイェライの契約延長など来季に向けた動き]

✅ マジョルカ [ビジャレアル戦に向けた守備陣の欠場問題と中盤の要の去就情報]

✅ ヘタフェ [オビエド戦での欧州カップ戦出場権争いとボルダラス監督の去就]

✅ エルチェ [A・ロドリゲスが97日ぶりのゴールで残留へ執念を見せる]

✅ オサスナ [残留確定によりベッカーのマインツへの完全移籍が決定]

✅ ジローナ [若手イサン・ゴンサレスとの長期契約を締結し来季トップチームへ]

 

■【アトレティコ・マドリード】🐻🔴⚪

・マルク・プビルはセルタ戦での敗北について「サッカーは常に公平ではない」と悔やみつつも、チームの姿勢を評価し、スペイン代表としてW杯出場の夢を抱いていることを明かした。さらに自身が右サイドバックからセンターバックへコンバートされ活躍している現状について「自分自身でも少し驚いている」と充実感を語った。(via Estadio Deportivo)

・セルタ戦後のトレーニングでは主力組はジムでリカバリーを行い、ピッチにはバルガス、メンドーサ、ラングレ、アルマダ、ムッソのトップチーム5選手と3人のカンテラーノしか姿を見せなかった。カルドソ、バリオス、フリアン、ジュリアーノ、ニコに加え、セルタ戦で負傷したヒメネスは欠場し、グリーズマンは別メニューでの調整となった。(via MARCA)

・ディエゴ・シメオネ監督は現在のチーム状態について「シーズン序盤の災害のようだった頃に戻ってしまった」と振り返りつつも、疲労困憊の選手たちに感謝の意を示し、「早くシーズンが終わってほしい」と本音を漏らした。また、グリーズマンの交代については「チームに変化を生み出すための決断だった」と説明した。(via SPORT)

・移籍市場の動きとして、ウォルバーハンプトンのMFジョアン・ゴメス獲得に向けて約4500万ユーロでの交渉を加速させている。一方で、フリアン・アルバレスには退団の噂があり、クラブは1億ユーロ以下では売却しない強気の姿勢を見せている。また、ホセ・マリア・ヒメネスのSNSでの意味深なメッセージが別れを暗示しているのではないかと話題になっている。(via Mundo Deportivo)

・クラブはマルク・プビルの今季の活躍を高く評価し、契約延長と年俸引き上げの準備を進めている。また、左サイドバックの補強候補としてマルク・ククレジャ、マクシ・アラウホ、アレハンドロ・グリマルドの3名をリストアップしている。キャプテンのコケについては、クラブは残留を強く希望しているものの、本人は去就を明確にしていない。(via Mundo Deportivo)

 

■【ビジャレアル】🟡🚢

・マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の今季限りでの退任が公式に決定した。クラブはすでにラージョ・バジェカーノを率いるイニゴ・ペレス監督と来季からの就任で口頭合意(2年+1年のオプション)に達しており、ラージョのカンファレンスリーグ決勝終了後に正式発表される見込みである。(via Estadio Deportivo)

・マルセリーノ監督は自身のビジャレアルでの最後の指揮となるマジョルカ戦に向けて、有終の美を飾るために3位アトレティコ・マドリードを追いかける強い姿勢を見せている。試合にはフォイスとパウ・カバネスが負傷欠場するが、モウリーニョは復帰し、アルナウ・テナスが引き続きゴールを守る予定である。(via Estadio Deportivo)

・夏の補強として、セビージャへ移籍する可能性が高い正GKオディッセアス・ヴラホディモスの代役として、ディエゴ・コンデをリストアップしている。また、ダニ・パレホの後継者としてヘタフェのルイス・ミージャ獲得を検討しているが、高額な年俸がネックとなる可能性があると見られている。(via Mundo Deportivo)

 

■【ラージョ・バジェカーノ】⚡🔴

・イニゴ・ペレス監督がビジャレアルと来季からの監督就任で合意しており、ラージョからの契約延長オファーには一切返答していない。クラブは現在カンファレンスリーグ決勝(クリスタル・パレス戦)に向けて集中しているが、内部ではすでに後任探しが始まっている状況である。(via Estadio Deportivo)

・フロリアン・ルジューヌが2028年までの契約延長に合意した。強力なミドルシュートとフリーキックを武器とする同選手はこれまで157試合に出場し、11ゴールを記録しており、クラブはその多大な貢献を高く評価している。(via Mundo Deportivo)

 

■【エスパニョール】🐦🔵⚪

・セビージャとのアウェイ戦で先制するも、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、1-2で逆転負けとなった。これで18試合連続未勝利となり、降格圏とわずか2ポイント差という深刻な危機に陥っている。アスレティック・ビルバオ、オサスナ、レアル・ソシエダとの厳しい残り3試合で奇跡の残留を目指す。(via SPORT)

・マノロ・ゴンサレス監督の解任が危ぶまれたものの、クラブ首脳陣は残り3試合での監督交代はチームに混乱を招くリスクが大きすぎると判断し、今季終了までの続投を決定した。残留を果たせば2027年までの契約延長オプションが発動する予定である。(via Mundo Deportivo)

・新オーナーであるアラン・ペイス氏(バーンリーのオーナーも兼任)のプロジェクトにモンチ氏が惹かれており、サン・フェルナンドの会長職と兼任する形でエスパニョールのフロント(ディレクター職)入りを果たす可能性が浮上している。(via Mundo Deportivo)

 

■【セビージャ】🦁🔴⚪

・残留を懸けたエスパニョールとの大一番で、91分にアコル・アダムスが劇的な逆転ゴールを決め、2-1で勝利を収めた。降格圏から一気に遠ざかる貴重な勝ち点3となり、ルイス・ガルシア・プラサ監督や選手たち、そして満員のサンチェス・ピスフアンのファンは歓喜を爆発させた。(via Estadio Deportivo)

・クラブの買収交渉において、セルヒオ・ラモスとFive Eleven Capitalの代表マーティン・インク氏が中心となって進行中である。実際の負債額と提示額の間にまだ溝はあるものの、ラモスは自身のSNSでファンに向けて「良い方向に進んでいる」と楽観的なメッセージを発信している。(via Estadio Deportivo)

・2006年5月10日にオランダのアイントホーフェンで開催されたUEFAカップ決勝(ミドルズブラ戦)での4-0の勝利によるクラブ初の欧州タイトル獲得から、ちょうど20周年を迎えた。当時の栄光の記憶が、現在の厳しい残留争いを戦うチームへの激励となっている。(via MARCA)

・夏の移籍市場に向けて、ビジャレアルのGKディエゴ・コンデの獲得を検討している。これは放出が濃厚なブラホディモスの後釜としての動きであり、すでにコンタクトを取っている模様である。(via Mundo Deportivo)

 

■【ベティス】🌴🟢⚪

・レアル・ソシエダ戦でアントニーのスーパーゴールとアブデのゴールにより2-0とリードするも、終盤に追いつかれ2-2の引き分けに終わった。特に後半アディショナルタイムにアイトール・ルイバルが与えたハンドのPK判定に対し、イトゥラルデ・ゴンサレス氏ら複数の元審判やアナリストが「自然な手の位置であり、決してハンドではない」と猛烈に批判し、VARの不介入にも疑問の声が上がっている。(via Estadio Deportivo)

・アントニーは先制となる見事なゴールを決めたものの、試合後のインタビューで「結果には悲しく、フラストレーションが溜まっている。前半にもっと得点できたはずだ」と猛省し、次戦のエルチェ戦での必勝を誓った。(via Estadio Deportivo)

・パブロ・フォルナルスとセルジ・アルティミラは、ドローに終わった悔しさを滲ませつつも、チャンピオンズリーグ出場権(5位以内)確保に向けて「セルタとは4ポイント差ある。言い訳はできない。自分たちの手で掴み取るだけだ」と強い決意を表明した。(via Estadio Deportivo)

・次節のエルチェ戦に向けて、守備陣が野戦病院化している。マルク・バルトラ、アンヘル・オルティスが負傷で今季絶望となり、退場したアイトール・ルイバルも出場停止。さらにナタン、リカルド・ロドリゲス、ディエゴ・ジョレンテも状態が不透明であり、ペジェグリーニ監督は深刻な選手不足に頭を悩ませている。(via ElDesmarque)

・マヌエル・ペジェグリーニ監督の構想外となっているチミー・アビラについて、クラブは一方的に契約を解除する条項を行使する構えである。また、補強としてMLSのダラスに所属するブラジル人MFカイッキ・ダ・シウバ(契約解除金2000万ユーロ)に関心を示している。(via Mundo Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダ】👑🔵⚪

・ベティス戦で0-2のビハインドから、オスカルソンとミケル・オヤルサバル(PK)のゴールで2-2に追いつく執念を見せた。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督はチームの反発力と攻撃のクオリティを称賛しつつも、「守備がもっと安定していれば、これほどの乱戦にはならない」と守備の脆さを課題として指摘した。(via ElDesmarque)

・ストライカーのオルリ・オスカルソンは今季758分の出場で8ゴールを記録し、95分に1点という驚異的な決定力を発揮している。しかし累積警告により次節のジローナ戦は出場停止となる。(via MARCA)

・アリツ・エルストンドが今季限りで契約満了となり、クラブを退団することが公式に発表された。12シーズンにわたりトップチームを支え続けたキャプテンの一人が別れを告げる。(via Mundo Deportivo)

 

■【セルタ・デ・ビーゴ】⚓🩵

・アトレティコ・マドリードのホーム、メトロポリターノで歴史的な1-0の勝利を収めた。これは同スタジアムでの初勝利であり、約20年ぶりにアトレティコのアウェイゲームで手にした白星となった。(via SPORT)

・ヴィリオト・スウェドベリの見事なスルーパスから、ボルハ・イグレシアスが鮮やかなループシュートを決めて決勝点をマークした。イグレシアスは今季14ゴール目でサラ賞争いに名乗りを上げるとともに、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペイン代表のW杯候補リスト入りに向けて力強くアピールした。(via Estadio Deportivo)

・クラウディオ・ヒラルデス監督は「アトレティコは素晴らしいチームであり、我々より優れていた時間帯もあったが、チームの守備ブロックと忍耐力が勝利をもたらした」と選手たちを称賛した。(via SPORT)

・マルコス・アロンソは父親の古巣相手の勝利に喜びを爆発させ、「無失点で終えられたことを誇りに思う。欧州カップ戦出場に向けて、次の試合も全力で戦う」と語った。また、イアゴ・アスパスがプリメーラ通算400試合出場、スウェドベリがクラブ公式戦100試合出場の節目を迎えた。(via MARCA)

・セルヒオ・カレイラが右サイドバックとして圧倒的なパフォーマンスを見せており、チームの欧州大会出場権争いを支える重要なピースとして完全にブレイクを果たしている。(via Mundo Deportivo)

 

■【バレンシア】🦇⚪⚫

・降格圏からわずか2ポイント差という危機的な状況の中、サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に挑む。カルロス・コルベラン監督は、4ヶ月ぶりに負傷から復帰したジュレン・アギレサバラを遠征メンバーに加えたが、ルーカス・ベルトランとティエリ・レンダルは欠場となる。(via Estadio Deportivo)

・チームの低迷にファンからの怒りが爆発しており、歌手のダニ・マルティンが地元バレンシアでのコンサート中に「あの中国人を追い出せ」とピーター・リム・オーナーへの退陣コールを行い、会場にいた2万人以上の観客が大合唱で応える一幕があった。(via SPORT)

・エライ・キュマルトのウニオン・ベルリンへの完全移籍に向けた交渉が進んでおり、今夏の退団が確実視されている。また、今季素晴らしい活躍を見せたマリオ・ドミンゲスについて、クラブは契約延長に向けて代理人との会談を行った。リーズへレンタル中のラルジ・ラマザニについては、1150万ユーロでの売却が設定されている。(via Mundo Deportivo)

 

■【アスレティック・ビルバオ】🦁🔴⚪

・ヨーロッパのカップ戦(カンファレンスリーグやヨーロッパリーグ)出場権を懸けて、ホームのサン・マメスでバレンシアと対戦する。エルネスト・バルベルデ監督は「もう後戻りはできない」と強い覚悟を示した。(via Mundo Deportivo)

・サン・マメスでのバレンシア戦は歴史的な100試合目の対戦となる。一方で、イニゴ・レクエとマロアン・サンナディはバルベルデ監督の構想から完全に外れており、再び招集外となった。(via ElDesmarque)

・来季に向けた大きな動きとして、エルネスト・バルベルデ監督の後任としてエディン・テルジッチ氏が2028年までの契約で新監督に就任することが決定した。また、イェライが2028年(+1年のオプション)までの契約延長にサインした。(via Mundo Deportivo)

・クラブのレジェンドであるイケル・ムニアインが、来季からバスコニア(Cチーム)の監督に就任する可能性が高まっている。さらに、補強としてセルティックで今季58ゴールを挙げている15歳のFWシオン・プーランの獲得を計画している。(via Mundo Deportivo)

 

■【マジョルカ】👹🔴⚫

・ビジャレアルをホームのソン・モイシュに迎え、残留を確実なものにするための大一番に挑む。デミチェリス監督就任以降、ホームでは無敗(3勝1分)を誇っており、ムリキとルヴンボの強力なツートップで得点を狙う。(via Mundo Deportivo)

・パブロ・マフェオが累積警告により出場停止となり、ライージョ、マテオ・ジョセフ、ベルグストロムらも負傷で欠場するため、マテウ・モレイやオマル・マスカレルらが守備陣を再編する予定である。(via Estadio Deportivo)

・中盤の要であるサム・コスタに対してプレミアリーグのクラブから関心が寄せられており、約1200万ユーロでの移籍の可能性が浮上している。パブロ・トーレは自身の将来について「何が起こるか分からない」と発言し、来季の去就は不透明なままである。(via Mundo Deportivo)

 

■【ヘタフェ】✈️🔵

・オビエドとのアウェイ戦を控え、カンファレンスリーグ出場権(7位)をアスレティック・ビルバオと激しく争っている。ホセ・ボルダラス監督は「オビエドはすべてを懸けてくる」と警戒感を強めつつ、出場停止明けのジェネ・ダコナムら主力の復帰に期待を寄せている。(via SPORT)

・自身の退任の噂についてボルダラス監督は「私は何も拒否していないし、自分の将来には落ち着いている」と語った。クラブはその後任候補としてファビオ・セレスティーニやベリコ・パウノビッチをリストアップしている。また、ルイス・ミージャがキャリア最後の大型契約を求めて移籍する可能性が高い。(via Mundo Deportivo)

・クラブは来季に向けて、サラゴサからアドリアン・リソの買い取りオプション(約300万ユーロ)を行使することを決定した。さらに、ダンケルクのMFエンツォ・バルデリの獲得をレバンテと競っている。(via Mundo Deportivo)

 

■【エルチェ】🌴⚪🟢

・アラベスとの試合でアルバロ・ロドリゲスが97日ぶりとなる同点ゴールをヘディングで決め、チームに貴重な勝ち点1をもたらした。「ストライカーにとってゴールはすべてだが、勝ち点3が欲しかった」と悔しさを滲ませつつ、次戦のベティス戦での勝利と残留への強い執念を語った。(via SPORT)

 

■【オサスナ】🐂🔴🔵

・チームがプリメーラ残留を確定させたことで、マインツ05へレンタル中だったシェラルド・ベッカーの買い取り義務条項が発動し、同選手のドイツへの完全移籍が決定した。(via Mundo Deportivo)

 

■【ジローナ】🔴⚪

・クラブの将来を担う人材として、現在グラナダにレンタル移籍中の21歳のMFイサン・ゴンサレスと長期契約を締結した。来季からはトップチームの戦力として組み込まれる予定である。(via Mundo Deportivo)

 

【本日の総括】

今節のラ・リーガは、首位攻防の「エル・クラシコ」に全世界の視線が注がれる中、それ以外の各チームも熾烈な目標に向けて激しく火花を散らしています。欧州カップ戦出場権(CL・EL・ECL)を巡っては、アトレティコ、ビジャレアル、ベティス、レアル・ソシエダ、セルタ、ビルバオ、ヘタフェがそれぞれの勝ち点を死に物狂いで奪い合い、上位陣の順位変動から目が離せません。一方で、残留争いはさらに混沌としており、セビージャが劇的勝利で一息ついたものの、エスパニョールやバレンシア、マジョルカ、エルチェなどは一つの一瞬のミスが命取りになる極限状態を迎えています。さらに、各クラブでは来季に向けた監督人事(マルセリーノ退任やテルジッチ就任など)や主力選手の去就に関する動きがすでに活発化しており、ピッチ内外で劇的なドラマが絶え間なく繰り広げられています。