【今回のラインナップ】
✅ レアル・マドリードのロッカールーム崩壊、前代未聞の内紛劇とエムバペの身勝手な行動
✅ セビージャ売却交渉の裏側とセルヒオ・ラモスのSNSでの歓喜
✅ 有名歌手がコンサート中にバレンシアのピーター・リム・オーナーを猛批判
✅ K・P・ボアテングが実弟ジェロームを痛烈批判「あいつは何も相応しくない」
✅ シャビの息子がマンチェスター・Uのフル装備で登場しファン熱狂
✅ ポグバが明かす、どん底の時に手を差し伸べたC・ロナウドの感動エピソード
✅ 優勝決定4分前にウルトラスが乱入、チェコ・ダービーが地獄絵図で試合中止
✅ マラガのファンがピッチに「腕時計」を投げ込み罰金処分へ
✅ 優勝争い真っ只中のグアルディオラ監督、会見でウェストハムを猛烈応援
✅ チチパスの母親が元恋人パウラ・バドサを「息子にとって重荷だった」と痛烈批判
✅ クラシコの超豪華VIPリストと両軍の最高年俸選手データ
■【レアル・マドリードのロッカールーム崩壊、前代未聞の内紛劇とエムバペの身勝手な行動】
レアル・マドリードの内部崩壊が深刻な事態に発展している。発端はバルベルデとチュアメニのロッカールームでの大乱闘であり、バルベルデは頭部外傷を負って病院送りとなった。クラブは両者に50万ユーロ(約8000万円)という巨額の罰金を科したが、事態を重く見た首脳陣は両選手を即座に放出リストに載せる決定を下した。さらに以前には、リュディガーと若手のアルバロ・カレーラスの間でも殴打事件が発生しており、チーム内の人間関係は修復不可能な状態にある。
また、負傷を理由にクラシコへの遠征メンバーから外れたキリアン・エムバペは、回復プロセスにあるにもかかわらず、現在の恋人と共にプライベートジェットでカリアリへ旅行に出かけていたことが発覚した。ファンからの批判が殺到する中、アルベロア監督はエムバペを擁護しつつ、内部情報の漏洩に対して強い怒りを露わにしている。
『ロッカールームで起きたことが外部に漏れるのは、レアル・マドリードへの裏切り行為だ。このエンブレムに対する裏切りに他ならない。私と問題があったり、私が彼らのプロ意識に満足していないからプレーさせていないなど、多くの嘘が語られている。それらは事実ではないどころか、完全な嘘だ。エムバペはレアル・マドリードに来るために多くのことを犠牲にし、夢のクラブに来るために努力した。私は自分の権威を完全に掌握していると感じているし、ピッチ上の選手たちをコントロールしている』
監督はこのように主張したものの、実際にはダニ・セバージョスが監督室でアルベロアと衝突した末に招外外にされるなど、規律の欠如は覆い隠せない状態となっている。クラブ首脳陣はすでにアルベロアの来季解任を決定しており、規律を立て直すための強力なリーダーとしてジョゼ・モウリーニョの招聘に動いている。
(via SPORT / Estadio Deportivo / MARCA)
■【セビージャ売却交渉の裏側とセルヒオ・ラモスのSNSでの歓喜】
セビージャFCの売却に向けた動きが水面下で進行している。セルヒオ・ラモスが関与する投資グループ「Five Eleven Capital」による買収交渉は、両者による会合が行われるなど順調に進んでいるように見える。しかし、クラブの実際の負債額が公表されている9000万ユーロ未満ではなく、実際には3億ユーロに達する可能性が指摘されており、投資グループは4億5000万ユーロの買収資金を集めるために新たな投資家を探す必要に迫られている。
ピッチ外での緊張状態が続く中、セビージャがエスパニョールに対して後半アディショナルタイムに劇的な逆転勝利を収めた後、セルヒオ・ラモスは自身のInstagramストーリーを更新。白く染まった本拠地サンチェス・ピスフアンの熱狂的なスタンドの画像と共に、力強いメッセージを投稿した。
『よし行くぞ、クソったれ!絶対に諦めるな』
ラモスは自身の兄弟や妹と共に試合を観戦しており、ピッチ外からクラブの残留争いと買収劇の行く末を熱く見守っている。
(via Estadio Deportivo)
■【有名歌手がコンサート中にバレンシアのピーター・リム・オーナーを猛批判】
バレンシアのRoig Arenaで開催されたダニ・マルティンのコンサートで、音楽とサッカーの不満が交差する異例の事態が発生した。熱狂的なアトレティコ・マドリードのファンとしても知られるマルティンは、曲の合間のMCで突然、バレンシアの筆頭株主であるピーター・リムに対する怒りをぶちまけた。
『あの中国人はもう出て行くべきだ。試合を見に来たのはたった1日だけじゃないか?お願いだから出て行ってくれ!私はバレンシアを愛しているし、素晴らしい友人たちもいる。偉大なクラブだ!』
この発言に会場を埋め尽くした2万人以上の観客は熱狂し、メスタージャ・スタジアムで恒例となっている「ピーター、今すぐ出て行け!」という大合唱がアリーナ全体に響き渡った。マルティンはその後、「明日この話題ばかりになってしまうからこれくらいにしておこう」と笑いを取りつつ、最後は「アムン、バレンシア!」の掛け声でステージを締めくくった。
(via MARCA / SPORT)
■【K・P・ボアテングが実弟ジェロームを痛烈批判「あいつは何も相応しくない」】
数々の騒動を起こしてきたケヴィン=プリンス・ボアテングが、実の弟であるジェローム・ボアテングとの絶縁状態と、過去の強烈な嫉妬心について赤裸々に語った。
『私たちは決して良い関係を築けたことがない。彼は私とは正反対で、常に私に対して競争心を燃やしてきた。彼がスーパースターになっていくのを見てきたが、彼が手に入れたものは何一つ彼に相応しくないと感じていた。なぜなら、実際にステップを踏んできたのは、そして悪いステップを踏んできたのも私だからだ。私たちには何の繋がりもない。今平和な状態にあるからといって、友達になるわけではない。ワールドカップで対戦した時も、兄弟間で世界一冷たい握手を交わしただけだった。私のキャリアの中で、彼に激しく嫉妬した時期があった。私は常にチャンピオンズリーグで優勝したかった。ワールドカップで勝とうがリーグ戦で勝とうがどうでもよく、ただチャンピオンズリーグで勝ちたかった。彼がチャンピオンズリーグで優勝した時、あいつには相応しくないと思った』
現在サッカー界を引退している兄からの突然の痛烈な批判は、ボアテング家の深い溝を改めて浮き彫りにした。
(via Mundo Deportivo)
■【シャビの息子がマンチェスター・Uのフル装備で登場しファン熱狂】
現在フリーとなっているシャビ・エルナンデスがバルセロナの街中を息子と共に歩く写真がSNSに投稿され、思わぬ波紋を呼んでいる。その写真でシャビの息子が、マンチェスター・ユナイテッドのシャツとパンツの完全なユニフォーム姿だったためだ。
成績不振によりアモリム監督が解任され、暫定的にマイケル・キャリックが指揮を執っているマンチェスター・ユナイテッドのファンたちは、この写真を「就任のサイン」と受け取りSNS上で大合唱を始めた。
『シャビ、私たちを救いに来てくれ』
『もう十分だ、彼を監督に任命してくれ。キャリックのスタイルは最悪だ』
『彼をオールド・トラッフォードに連れてこい、彼自身がそれを求めているじゃないか』
『マンチェスター・ユナイテッドのフロントはこの男と契約すべきだ。キャリックなんかより遥かに優れている』
単なる偶然か、それとも意図的なアピールか。一枚の写真がイングランドのファンに大きな期待を抱かせている。
(via Mundo Deportivo)
■【ポグバが明かす、どん底の時に手を差し伸べたC・ロナウドの感動エピソード】
ドーピング違反による出場停止処分など、人生の最も困難な時期を過ごしたポール・ポグバが、周囲の人間が次々と去っていく中で唯一救いの手を差し伸べてくれたクリスティアーノ・ロナウドとの逸話を明かした。
『ニュースが出た最初の2日間は電話が鳴りやまなかったが、その後突然誰からも連絡が来なくなった。兄弟だと思っていた人たちは姿を消し、友人たちも単に忙しいふりをし始めた。そんな中でクリスティアーノの名前が画面に表示された時は凍りついた。彼はサッカーやトレーニング、見出しの話をするために電話してきたわけではない。「家族の調子はどうだ?君自身は大丈夫か?」というたった一つの質問をしてくれた。その数日後にも再び電話があり、「家族や君の回復、生活のために何か必要なことがあれば、私に電話してくれ。迷う必要はない。プライドが邪魔をして助けを受け入れないようなことは絶対にするな」と言ってくれた。あの瞬間、私はスターのクリスティアーノ・ロナウドと話していたのではない。痛みやプレッシャー、孤独を理解している一人の人間と話していたのだ。私はこれまでもチャンピオンたちと一緒にプレーしてきたが、困難な時にこそ本物の人間が誰なのかを知ることができる。ロナウド、愛している』
孤独の中で受けた元チームメイトからの温かい言葉は、ポグバにとって一生忘れられないものとなった。
(via SPORT)
■【優勝決定4分前にウルトラスが乱入、チェコ・ダービーが地獄絵図で試合中止】
チェコ・リーグの優勝が懸かったスラヴィア・プラハ対スパルタ・プラハのダービーマッチで、サッカーの歴史に残る最悪の事件が発生した。スラヴィア・プラハが3-2でリードし、リーグ優勝まで残り4分に迫った後半アディショナルタイム、突如としてホームのウルトラス数百人が発煙筒、爆竹、発煙弾を持ち込んでピッチに乱入した。
暴徒化したウルトラスはアウェイのスパルタ・プラハのファン席に向けて火工品を投げつけ、さらにはピッチ上のスパルタの選手たちを直接襲撃。この攻撃により、スパルタのGKヤクブ・スロヴチクが負傷し、警察と警備員が完全に制圧される地獄絵図となった。試合は即座に中止され、選手たちは警察の保護下でピッチを後にした。
スラヴィア・プラハのヤロスラフ・トヴルディーク会長は事件後、怒りに満ちた声明を発表した。
『この事件は最悪の恥であり、スラヴィア・プラハの価値観を代表するものではない。ファンと呼ぶことすら拒否したいグループがピッチに侵入した。情状酌量の余地はなく、客観的に見て試合終了前に試合を妨害した。対戦相手は選手が暴行を受けたと報告しており、試合が打ち切られたのは正当な判断だと考えている。暴動を起こした全員を特定し、スタジアムへの永久入場禁止処分を下すとともに、サッカー連盟からクラブに科される罰金を含めた全ての損害賠償を彼らに請求する。たとえ来季ずっと北スタンドを閉鎖することになっても構わない』
この事件により、スラヴィア・プラハは0-3の没収試合として敗戦扱いになる可能性が高く、自らのファンの手によって目の前にあった優勝を取りこぼす致命的な事態となっている。
(via MARCA / Esport3)
■【マラガのファンがピッチに「腕時計」を投げ込み罰金処分へ】
マラガ対スポルティング・ヒホンの試合は、レッドカードやVAR介入など荒れ模様となったが、ピッチ外でも奇妙な事件が記録された。後半アディショナルタイムの95分、スタンドからピッチ内に向けて「腕時計」が投げ込まれたのだ。
誰にも直撃はしなかったものの、主審は即座に試合を1分間中断し、異物投げ込みのプロトコルを発動。この一件は公式のレフェリーレポートに「アシスタントレフェリーの後方のスタンドから腕時計が投げ込まれた」と正確に記載された。マラガはこの軽微な秩序乱乱行為により、最高602ユーロ(約10万円)の罰金処分を受けることになった。
(via Mundo Deportivo)
■【優勝争い真っ只中のグアルディオラ監督、会見でウェストハムを猛烈応援】
プレミアリーグのタイトル争いがマンチェスター・シティとアーセナルによる激しいデッドヒートとなる中、ペップ・グアルディオラ監督が見せたピッチ外でのユーモラスな一幕が話題を呼んでいる。
ブレントフォードに3-0で勝利し、首位アーセナルにプレッシャーをかけた直後の記者会見で、記者が「日曜日のアーセナル対ウェストハムの試合は見ますか?」と質問した。するとグアルディオラは立ち上がり、胸の前で腕をクロスさせるウェストハムの象徴的なシンボルマーク(ハマーズ)を作りながら、満面の笑みで叫んだ。
『正直に言うと、絶対に見るよ!さあ行け、アイアンズ!』
ライバルであるアーセナルの対戦相手を熱狂的に応援する姿に、集まったイギリスのジャーナリストたちは大爆笑に包まれた。
(via Esport3 / Mundo Deportivo)
■【チチパスの母親が元恋人パウラ・バドサを「息子にとって重荷だった」と痛烈批判】
テニス界のトップスター、ステファノス・チチパスの母親であるユリア・サルニコワが、スペインの女子テニス選手パウラ・バドサとの過去の交際について容赦ない批判を展開した。ローマでのインタビューで、彼女は息子のプライベートについて口を開いた。
『二人は良いカップルだったが、彼にとっては重荷だった。彼は努力しすぎていた。絶え間ない写真撮影やSNS、メディアからの注目が少しずつ彼に悪影響を及ぼしていった。本人はそれが好きだと言っていたが、内心では飽和状態になっていたのだ』
さらに、ユリアはチチパスの現在の恋人であるクリステンを大絶賛し、元恋人との違いを強調した。
『クリステンのおかげで彼は精神的に非常に快適な生活を送れている。彼女は大学でテニスをしていたし、手紙のやり取りをするような深い関係を築いている。ステファノスはずっとこういう関係を夢見ていた』
他競技のスター選手の家族がメディアを通じて元恋人を名指しで批判するという、ピッチ外の異例のドラマとなっている。
(via MARCA / Mundo Deportivo)
■【クラシコの超豪華VIPリストと両軍の最高年俸選手データ】
Spotifyカンプ・ノウで行われるFCバルセロナ対レアル・マドリードのクラシコは、ピッチ外でも天文学的なスケールとなっている。試合は世界190カ国で放送され、約654件のメディア申請という今季最多の記録を打ち立てた。
VIPボックスには、バルセロナのユニフォームロゴを飾る歌手のオリヴィア・ロドリゴをはじめ、ナティ・ペルソ、人気デュオのエストパ、NBAスターのニコラ・ヨキッチなど超豪華なセレブリティが集結する。一方、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長とエミリオ・ブトラゲーニョは、クラブ間の制度的な距離を置く方針から、今回のクラシコには出席しないことが確定している。
また、クラシコに出場する両チームの給与データも公開された。レアル・マドリードの最高年俸はキリアン・エムバペの年間総額3130万ユーロ(週給約60万ユーロ)であり、アラバ、ヴィニシウス、ベリンガムと続く。対するバルセロナの最高年俸はロベルト・レヴァンドフスキの年間総額2080万ユーロ(週給約40万ユーロ)となっており、資金力における両クラブの違いが浮き彫りとなっている。
(via SPORT / Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日のオフフィールド情報のハイライトは、なんといってもレアル・マドリードの内部崩壊劇です。バルベルデとチュアメニの流血沙汰の喧嘩やエムバペの自由すぎる行動など、ロッカールームの規律は完全に失われており、クラブの根幹を揺るがす事態に発展しています。また、チェコでのウルトラスによる暴動でのダービー中止や、バレンシア・オーナーへの歌手からの公開批判など、世界各地でファンや関係者の感情が爆発する過激な出来事が相次ぎました。一方で、ポグバを救ったC・ロナウドの友情秘話や、グアルディオラ監督のユーモア溢れる振る舞いなど、心温まるエピソードもピッチ外に彩りを与えています。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
レアル・マドリードのロッカールームは、バルベルデとチュアメニの乱闘、リュディガーとカレーラスの殴打事件など、複数の衝突が報告されており、規律の崩壊が深刻な状況です。監督は内部情報の漏洩を裏切り行為と非難していますが、セバージョスと監督の衝突も報じられており、ピッチ上のコントロール以前に、チーム内の人間関係そのものが修復困難な状態にあると言えます。エムバペの行動も、チームの統制が取れていない状況を象徴しているかのようです。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
レアル・マドリードでは、監督の権威失墜と規律の欠如が顕著です。アルベロア監督は内部情報の漏洩に強い怒りを示していますが、選手との衝突も報じられており、求心力の低下は明らかでしょう。来季のモウリーニョ招聘という動きは、クラブが現状を打開するために、より強権的なリーダーシップを求めている証左と言えます。一方、セビージャではラモスのSNSでの投稿が、クラブの売却交渉と残留争いの両方に対する彼の強い思いを物語っています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
レアル・マドリードのロッカールーム騒動は、エムバペの獲得に多額の投資をしたクラブにとって、編成上のリスクを改めて浮き彫りにしました。バルベルデ、チュアメニの放出リスト入りは、高額な年俸に見合うパフォーマンスを発揮できない、あるいはチームに悪影響を与える選手に対するクラブの厳しい姿勢を示唆しています。セビージャの売却交渉は、負債額の大きさが買収額に影響を与え、新たな投資家探しが急務となっている状況が伺えます。