レアル・ソシエダ
コパ・デル・レイ決勝でアトレティコ・マドリードを破り見事に優勝を果たし、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得した。しかし、その後のリーグ戦では調子を落とし、直近4試合で1ポイントのみの未勝利と苦戦が続いている。前節もセビージャに1-0で敗北し、5位ベティスとは10ポイント差がついており、チャンピオンズリーグ出場権獲得はほぼ絶望的となった。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は「モチベーションの低下は許されない。ベティスより優れていることを証明したい」とファンへの恩返しと再起を誓っている。ベティス戦の招集メンバーは、ゲデス(次節ジローナ戦かバレンシア戦での復帰を目標)、イゴール・スベルディア(リスクを避けて休養)、ルペレス(コンディション不足)、カリカブル(足首のトラブル)、オドリオソラ(負傷)、ホン・ミケル・アランブル(出場停止)の6名が欠場する。代わりにBチーム(サンセ)からアイトル・フラガ、ルケン・ベイティア、ジョブ・オチエン、ゴルカ・カレーラが招集された。そして最大の注目である久保建英は、ベティス戦の招集メンバーに名を連ねており、スタメン復帰が濃厚と予想されている。中盤は前節セビージャ戦でパフォーマンスが悪かったトゥリエンテスとゴロチャテギに代わり、ヤンゲル・エレラとルカ・スチッチが先発する見込み。また、右サイドバックはアランブルの代わりにアリツ・エルストンドが先発し、前線は久保とオーリ・オスカールソンが起用されると見られている。(via Mundo Deportivo)
レアル・ベティス
マヌエル・ペジェグリーニ監督率いるチームは、現在勝ち点53で5位につけている。ラージョ・バジェカーノがカンファレンスリーグ準決勝でストラスブールを破ったことで、スペインにチャンピオンズリーグの5番目の出場枠が与えられることが確実となった。これにより、ベティスは21年ぶりのCL出場に大きく前進した。残り4試合で、6位セルタに6ポイント、ヘタフェとアスレティックに9ポイントの差をつけており、あと2勝すれば自力でCL出場が確定する。ペジェグリーニ監督は「ソシエダが消化試合として挑んでくるとは全く思っていない。彼らはコパ優勝チームだ」と警戒を緩めていない。レアル・ソシエダ戦の予想スタメンは、アルバロ・バジェス、ベジェリン、ディエゴ・ジョレンテ、ナタン、リカルド・ロドリゲス、アムラバト、フォルナルス、ロ・チェルソ、アントニー、アブデ、クチョ・エルナンデス。フニオル・フィルポが招集復帰したが、マルク・バルトラ、アンヘル・オルティス、Bチームのパブロ・ガルシア、第3GKアドリアン・サン・ミゲルが欠場する。また、過去に所属したリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルが今季限りでの現役引退を発表。彼は2015-16シーズンにベティスで16試合1得点に終わったが、アード・デ・モスは「彼がアヤックスで成功していれば、バルセロナでもプレーできたはずだ」とその才能を高く評価している。ファンの間では、ラージョのGKアウグスト・バタージャの大活躍を絶賛する声が上がり、SNSで「フェリア(春祭り)の全費用を奢る」「カルトゥーハのVIP席を用意する」といったメッセージが送られ、バタージャ本人も「いいね」で応じている。(via Estadio Deportivo)
セビージャ
ルイス・ガルシア・プラサ監督率いるチームは、前節レアル・ソシエダに1-0で勝利し、降格圏から1ポイント上の17位(勝ち点37)に浮上した。前任のマティアス・アルメイダは29試合で8勝7分14敗と低迷し解任されたが、現在はメキシコのモンテレイの監督就任に向けて、マドリードで交渉が大詰めを迎えている。エスパニョール戦は残留に向けた「完全な決勝戦」となる。イサーク・ロメロが負傷の不安を抱えながらも強行出場の見込み。ジブリル・ソウが出場停止から復帰するが、マヌ・ブエノが負傷欠場する。前線はニール・モペイが先発予想。予想DF陣はヴラホディモス、カルモナ、カストリン、キケ・サラス、スアソ。中盤はアグメとグデリ。ホームのサンチェス・ピスフアンはチケット完売で白一色に染まる予定。クラブの現状についてエドヴィヘス・マドゥロは「クラブ上層部の構造や一貫したアイデアの欠如が低迷の根本原因だ。セルヒオ・ラモスの投資ファンド(Five Eleven Capital)による買収が噂されているが、重要なのは日々の一貫した取り組みと監督への信頼だ」と指摘している。来季に向けた補強としてはアントニオ・コルドンSDの動きにより、ピサのMFマリウス・マリンがフリー移籍で加入することが濃厚となっている。靭帯損傷で長期離脱が懸念されていたが、本人がSNSで「戻ってきた」と復帰を宣言。ルーマニア代表のゲオルゲ・ハジ新監督の招集リストにも名を連ねた。他にパトリク・メルカド(重傷で半年以上離脱中)、フアン・イグレシアス、アオルナ・サンガンテの獲得も内定している。(via SPORT)
バレンシア
カルロス・コルベラン監督率いるチームは、勝ち点39の12位だが、降格圏の18位アラベスとはわずか3ポイント差であり、油断できない状況。アスレティック・ビルバオ戦に勝利すれば残留に大きく近づく。深刻な得点力不足に陥っており、第34節終了時点でわずか37得点と歴史上2番目に低い数字を記録している。アスレティック戦の予想スタメンは、ディミトリエフスキ、ガヤ、キュマルト、タレガ、ウナイ・ヌニェス、ギド、グエラ、ウグリニッチ、リオハ、ラマザニ、サディク。コペテ、フルキエ、ディアカビ、ティエリが負傷で引き続き欠場する。マドゥロはセビージャ同様に「クラブの方向性が定まっていない」と構造的な問題を指摘。また、新スタジアム「ノウ・メスタージャ」の建築家マーク・フェンウィックが「現在のメスタージャは時代遅れ。新スタジアムはNFLやテニス、洗礼式や誕生日パーティーなども開催できる巨大な多目的施設になる。メトロポリターノよりも優れている」と発言し、ファンの間で「サッカーを軽視している」と大きな反発と怒りを買っている。(via Estadio Deportivo)
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