【今回のラインナップ】

✅ ビジャレアル [主力の出場時間調整を示唆しつつ3位確保へ]

✅ マジョルカ [ホームでのビジャレアル戦に向け勝ち点獲得を狙う]

✅ ベティス [2点リードから悪夢のドローでCL権獲得に暗雲]

✅ レアル・ソシエダ [劇的同点劇で欧州カップ戦出場権に望み]

✅ バレンシア [守備陣の野戦病院化もビルバオの牙城へ挑む]

✅ アスレティック・ビルバオ [新監督就任の話題をよそに欧州の舞台を目指す]

✅ セビージャ [後半ロスタイムの劇的逆転弾で残留をほぼ手中に]

✅ エスパニョール [痛恨の逆転負けで18戦未勝利、泥沼の降格危機]

✅ アトレティコ・マドリード [不発の攻撃陣、グリーズマン激怒とヒメネス負傷で踏んだり蹴ったり]

✅ セルタ [パンダの芸術的ループ弾でメトロポリターノ初勝利、欧州圏へ前進]

✅ オサスナ [2点リードと数的優位を活かせず痛恨の大逆転負け]

✅ レバンテ [執念の大逆転劇で奇跡の残留へ希望をつなぐ]

✅ エルチェ [執念の同点弾も相手の時間稼ぎに監督・クラブが激怒]

✅ アラベス [守護神の神セーブ連発で勝ち点1をもぎ取るも降格圏沈没]

✅ ヘタフェ [カンファレンスリーグ出場権を懸けてビルバオと勝ち点で並ぶ]

✅ ラージョ・バジェカーノ [欧州での快進撃でリーグにCL追加枠をもたらす立役者に]

 

■【ビジャレアル】💛

リーグ戦の3位を確定させるため、マジョルカとのアウェイゲームに臨む。マルセリーノ監督は、水曜日に控えるセビージャ戦(19時キックオフ)を見据え、スターティングメンバーにいくつかの変更を加えることを明言している。パペ・ゲイエに引き続き休養を与えるか検討しているほか、ニコラ・ペペやジェラール・モレノのプレー時間を調整する意向を持っている。負傷中のフアン・フォイスは引き続き欠場となるが、ローガンが戦列に復帰する。予想されるスタメンは以下の通り。GKはアルナウ・テナス。ディフェンスラインはアレックス・フリーマン、パウ・ナバロ、レナト・ヴェイガ、セルジ・カルドナが並ぶ。中盤の底はダニ・パレホとサンティ・コメサーニャのダブルボランチが維持され、サイドの一角にはブキャナンが確実視されている。もう一方のサイドはアルベルト・モレイロかアルフォンの二択となっている。前線はニコラ・ペペ、ジョルジュ・ミカウタゼ、タニ・オルワセイの中から2人が選ばれる見込みである。(via AS)

 

■【マジョルカ】👹

勝ち点38を獲得しており、ビジャレアルをホームに迎えてさらなる勝ち点の上積みを狙う。(via SPORT)

 

■【ベティス】💚

アノエタでのレアル・ソシエダ戦は、2点リードを守り切れず2-2の痛恨の引き分けに終わった。39分にアルティミラのパスを受けたアントニーがペナルティエリア手前から得意の左足でカーブをかけた見事なミドルシュートを突き刺して先制。後半開始直後の47分には、アブデが左サイドでジョン・マルティンをかわしてエリア内に侵入し、角度のないところから右足でファーサイドのトップコーナーに突き刺す素晴らしいゴールを決め、0-2とリードを広げた。(via SPORT)

しかし、マヌエル・ペジェグリーニ監督の采配が裏目に出る。指揮官はリードを保つためにパス成功率90%を誇り中盤を支配していたアルティミラを下げてアムラバトを投入し、さらに前線のクチョ・エルナンデスを下げてイスコを「偽9番」に据えた。ボール保持を狙ったこの戦術は完全に機能不全に陥り、逆に押し込まれる展開を招いた。残されたマーク・ロカは広大なスペースをカバーしきれず、アムラバトも試合に入れなかった。(via Estadio Deportivo)

ウォーミングアップ中にナタンが違和感を訴えて急遽欠場となり、バレンティン・ゴメスが急造でCBを務め、リカルド・ロドリゲスが左SBで先発するアクシデントが発生していた。そのリカルド・ロドリゲスも筋肉のトラブルで負傷交代し、ベジェリンが慣れない左SBに入らざるを得なくなった。さらにディエゴ・ジョレンテも激しい接触で打撲を負い、次節に向けてDF陣が野戦病院と化している。試合最終盤の90+1分(93分)には、アイトール・ルイバルが不運なハンドでPKを献上して同点に追いつかれ、さらに96分にはカウンターを阻止しようとしたルイバルが2枚目のイエローカードを受けて退場となった。(via Estadio Deportivo)

バジェスは2失点を喫したものの、オスカルソンとの1対1を何度も防ぎ、試合終了間際にはゴルカ・カレラの至近距離からのヘディングシュートを足で防ぐスーパーセーブを見せて勝ち点1を死守した。クチョ・エルナンデスやパブロ・フォルナルスは前線からのプレスやパス供給で多大な貢献を見せた。アントニーは開始早々に2度の決定機を逃したものの先制点で挽回した。アブデは今季14ゴール13アシストに到達する圧巻のパフォーマンスを披露した。(via ElDesmarque)

順位は勝ち点54で5位をキープしているが、セルタが勝利したためチャンピオンズリーグ出場権を争う勝ち点差は4に縮まった。残り3試合(ホームでのエルチェ戦、アウェイでのバルセロナ戦、ホームでのレバンテ戦)のうち、2勝すれば自力で5位を確定させることができる状況である。ペジェグリーニ監督は「狂った試合展開でコントロールを失った。0-2のリードはピッチ上の現実を反映していなかった」と反省の弁を述べている。(via SPORT)

 

■【レアル・ソシエダ】💙🤍

ホームでベティスと2-2で引き分け、欧州カップ戦出場権争いに望みをつないだ。前半は守備のミスが頻発し、セルヒオ・ゴメスが最後尾でボールを失うなど致命的なエラーから何度も決定機を作られた。しかし、GKレミロのビッグセーブ連発に救われ、前半の失点を1に抑えた。後半開始早々に追加点を奪われたが、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督の交代策(パブロ・マリンとルカ・スチッチの投入)が流れを変えた。(via Marca)

日本代表の久保建英は右サイドに定着し、ベティス守備陣を切り裂くパスを何本も供給してチャンスを演出した。特にオスカルソンの裏抜けに対して完璧な浮き球のパスを送り、決定的な場面を作ったが、オスカルソンがパスの選択を誤り得点には至らなかった。バレネチェアと連動して好機を作るなどアクティブに動いていたが、ボールロスト後に守備に戻らず抗議する場面もあり、アリツ・エルストンドがカバーに入るなど守備面での課題も見せた。54分にパブロ・マリンと交代するまで、攻撃面で確かな存在感を示した。(via ElDesmarque)

79分、途中出場のパブロ・マリンからの展開で、セルヒオ・ゴメスの鋭いクロスをオスカルソンがニアサイドで合わせて反撃の狼煙を上げた。オスカルソンは前半に信じられない決定機を逃していたが、見事な動き出しで挽回した。そして90+1分、バレネチェアのクロスがルイバルの手に当たりPKを獲得。これをキャプテンのミケル・オヤルサバルが冷静にトップコーナーへ蹴り込み、劇的な同点弾をもたらした。オヤルサバルはこのゴールで、レアル・ソシエダでのラ・リーガ通算100ゴールという偉大な記録を達成した。試合終了間際には、バレネチェアのクロスからゴルカ・カレラが決定的なヘディングシュートを放ったが、相手GKのスーパーセーブに阻まれた。(via AS)

マタラッツォ監督は「0-2のビハインドから追いついたチームのハートと勝利への意欲を誇りに思う。負けている状況なら狂った試合展開でも構わない」と語る一方で、守備の安定性向上を今後の課題として挙げた。アランブルの出場停止により先発したアリツ・エルストンドは、序盤こそ苦労したものの見事に持ち直し、退団が決定している中でアノエタの観客から万雷の拍手を受けた。(via Mundo Deportivo)

順位は勝ち点44で暫定8位。ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグ出場権を巡り、激しい争いを続けている。(via AS)

 

■【バレンシア】🦇

勝ち点39で14位に位置し、降格圏からわずか2ポイント差という危機的状況でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームに臨む。カルロス・コルベラン監督は、サン・マメスでの勝ち点獲得が残留に向けて絶対に必要であると強調している。直近のアトレティコ・マドリード戦では若手主体の相手に不甲斐ない敗戦を喫し、ファンからの激しい批判を浴びた。(via SPORT)

負傷者が続出しており、ルーカス・ベルトラン(膝の違和感)、ティエリ・レンダル、ディミトリ・フルキエ、ホセ・コペテ、ムクタル・ディアカビが欠場する。しかし、ベルトラン、ティエリ、フルキエの3人は、残留に向けた「決勝戦」でチームの結束を高めるために、プレーできないにもかかわらず遠征に同行している。アスレティックからのローン選手であるGKユレン・アギレサバラは招集リストに復帰したが、後半戦で素晴らしいパフォーマンスを見せているストーレ・ディミトリエフスキが引き続きスタメンを務めることが確実視されている。ディフェンスラインは、敗戦を引きずらないためにウナイ・ヌニェスとエライ・キュメルトがCBのコンビを組み、レンソ・サラビアとガヤが両サイドを務める見込み。中盤ではペペルが本来のピボーテの位置に入り、ギド・ロドリゲスとコンビを組む。前線はルイス・リオハ、ハビ・ゲラ、ラルジ・ラマザニ、そしてトップにウーゴ・ドゥロまたはウマル・サディクが入ると予想されている。(via ElDesmarque)

なお、アトレティコ戦の敗北翌日にチームが休日を取ったことについて批判が殺到したが、コルベラン監督は「スケジュールの過密さを考慮した計画的な休息であり、結果と休日の間に相関関係はない」と真っ向から反論している。また、2026-27シーズンの来季ユニフォームのデザインが中国のサイトからリークされ、プーマ製で白を基調に黒のロゴ、首元と袖に伝統的な「トリノ・レッド(えんじ色)」の縁取りが施されたデザインになることが判明した。来季はメスタージャでの最終シーズンとなる予定である。(via ElDesmarque)

 

■【アスレティック・ビルバオ】🦁

ホームのサン・マメスでバレンシアを迎え撃つ。アラベスに4-2で勝利して自信を取り戻しており、勝ち点44でカンファレンスリーグやヨーロッパリーグの出場権獲得を本気で狙っている。エルネスト・バルベルデ監督は、ニコ・ウィリアムズがアラベス戦で2ゴールを挙げて復調したことを高く評価し、チームの攻撃のキーマンであると語った。(via AS)

クラブはすでに来季の新監督としてエディン・テルジッチの就任を公式発表しているが、バルベルデ監督はこのタイミングでの発表に苛立ちを見せている。「彼のことはよく知らないが、幸運を祈る。だが、今は来季のことよりも目の前の残り4試合に集中すべきだ。チームの士気を下げるような話題だ」と苦言を呈した。(via ElDesmarque)

負傷者の状況としては、ユーリ・ベルチチェとアイメリク・ラポルテが週中に負荷を調整したものの、問題なく出場可能である。一方、イニゴ・レクエ、ウナイ・エギルス、ベニャト・プラドス、マロアン・サンナディは戦術的理由や負傷明けの調整によりメンバー外となった。予想スタメンは、GKウナイ・シモン。ディフェンスはゴロサベル(またはアレッソ)、ビビアン(またはジェライ)、ラポルテ、ベルチチェ。中盤はイニゴ・ルイス・デ・ガラレタとミケル・ハウレヒサルのダブルボランチ。前線はイニャキ・ウィリアムズ(またはロベルト・ナバロ)、オイアン・サンセト、ニコ・ウィリアムズが並び、トップにゴルカ・グルセタが入る陣容となる。(via AS)

 

■【セビージャ】🔴⚪

ホームのサンチェス・ピスフアンでエスパニョールと対戦し、2-1の劇的な逆転勝利を収めた。56分にドランに先制を許し、スタジアムはまるでお通夜のような重苦しい空気に包まれた。しかし、ルイス・ガルシア・プラサ監督の交代策がチームを蘇らせた。イサク・ロメロに代わって後半から出場したアレクシス・サンチェスが、オフサイドで取り消されたものの幻のゴールを決めるなど攻撃を活性化した。(via Estadio Deportivo)

82分、わずか5万ユーロで獲得されたカンテラ出身のCBアンドレス・カストリンが、ドリブルで相手のペナルティエリア内に侵入し、右足で強烈なシュートを突き刺して同点に追いついた。カストリンは試合後、「スペースが見えたので驚かそうと思った。力を込めて蹴ったら入った」と語り、精根尽き果ててピッチに座り込んだ。さらに後半ロスタイムの90+1分、アレクシス・サンチェスの落としたボールをアコル・アダムスがペナルティエリア手前から左ポストすれすれに流し込み、劇的な逆転ゴールを奪った。アコル・アダムスはこれで今季10ゴール3アシストとなり、残留に向けた最大の立役者となっている。左SBのガブリエル・スアソは肩の痛みを抱えながらもフル出場し、セビージャの「決して諦めない」という精神を体現した。(via SPORT)

GKヴラホディモスはエドゥ・エスポシトらの決定的なシュートを好セーブで防ぎ、キケ・サラスも守備で安定感を見せた。一方で、ルシアン・アグメやルベン・バルガス、チェデラ・エジュケらは低調なパフォーマンスに終わった。この勝利で勝ち点40に到達し、残留をほぼ確実なものに近づけた。試合前にはレジェンドであるヘスス・ナバスがチームを鼓舞するために駆けつけていた。(via ElDesmarque)

 

■【エスパニョール】🐦

セビージャ戦に1-2で逆転負けを喫し、これで18試合連続未勝利という泥沼の不振に陥っている。2026年に入ってから一度も勝利がなく、勝ち点39のまま降格圏からわずか2ポイント差という絶望的な状況である。56分にロベルトのクロスからドランが先制ゴールを決めたものの、終盤の82分と90+1分に立て続けに失点し、自滅する形で勝ち点を落とした。(via SPORT)

マノロ・ゴンサレス監督は「前半は良かったが、後半の2つのミスはプリメーラ(1部リーグ)では絶対に許されない」と嘆いた。特にカストリンに決められた同点ゴールについては「CBにキッチンまで侵入されるような守備はあり得ない」と激怒した。辞任については否定し、「自分が最大の責任者だ」としながらも、残り3試合(アスレティック、オサスナ、レアル・ソシエダ)での残留に最後まで意欲を見せた。しかし、来季の続投はすでに絶望的と広く報じられている。MFのエドゥ・エスポシトも「我々が自ら試合を相手にプレゼントしてしまった。許されないミスだった」と怒りと失望を露わにした。クラブはすでに来季のチーム再建に向けて、新スポーツディレクターとしてモンチの就任を決定しているとの噂が飛び交っている。(via Mundo Deportivo)

 

■【アトレティコ・マドリード】🐻

ホームのメトロポリターノでセルタに0-1で敗れた。チャンピオンズリーグ準決勝でアーセナルに敗退したショックが色濃く残る中、試合を支配し、ルックマンのクロスバー直撃のシュートやスルロットのヘディングなどチャンスを多く作ったが、最後まで決定力を欠いた。後半に一瞬の隙を突かれ、芸術的なループシュートを決められて敗北を喫した。(via Marca)

ディエゴ・シメオネ監督は「選手たちはクラブの目標であるCL出場権獲得(3位狙い)をすでに果たしている。今は結果を受け入れてマネジメントする時期だ」と語り、選手のモチベーション維持についての質問には「何もコメントすることはない」と不機嫌に口を閉ざした。アントワーヌ・グリーズマンは60分で交代を命じられた際に激怒し、あからさまな不満を露わにした。シメオネ監督は「彼の気持ちはわかるが、チームが最優先だ」と意に介さなかった。これがグリーズマンにとってメトロポリターノでの最後から2番目の試合となった。ホセ・マリア・ヒメネスはボルハ・イグレシアスとの激しい接触で右足首を負傷し、わずか19分で涙ながらにピッチを後にした。自身のSNSで退団を匂わせる投稿をしており、これがホーム最終戦となる可能性が高い。(via ElDesmarque)

明るい材料としては、18歳のカンテラーノであるミゲル・クボが途中出場で躍動し、何度もシュートを放って同点に迫る活躍を見せたことだ。アレックス・バエナも右サイドや中央でプレーし、スルロットへの絶妙なパスなど好機を演出して孤軍奮闘した。右SBと3バックのCBでプレーしたマルク・プビルは、来年のワールドカップ出場について「未来のことは考えず、今日のことだけを考える。もし実現したら嬉しい」と意気込みを語った。一方、フリアン・アルバレスが退団を望んでおり、バルセロナやPSGと接触しているという疑念がクラブ首脳陣の中に広がっており、クラブは決して安売りはしないという強硬な方針を固めている。(via SPORT)

 

■【セルタ】🩵

アウェイでアトレティコ・マドリードを1-0で撃破し、メトロポリターノでの歴史上初勝利を飾った。アウェイで今季30ポイントを獲得し、クラブ史上最高のアウェイ成績を更新している。62分、スウェドベリの絶妙なスルーパスに抜け出したボルハ・イグレシアスが、飛び出してきたオブラクの頭上を抜く芸術的なループシュートを右足で決め、これが決勝点となった。イグレシアスはこれで3試合連続ゴールとなり、今季リーグ戦14ゴール目(公式戦18ゴール目)をマーク。「クラウディオ監督がサッカーの新しい世界を開いてくれた」と指揮官へ最大限の感謝を口にした。(via AS)

GKのアンドレイ・ラドゥは、スルロットのトリッキーなヒールシュートなど、アトレティコの猛攻を幾度となくスーパーセーブで防ぎ、見事なクリーンシートを達成した。イグレシアスも「彼はおかしいくらい素晴らしい」と守護神を絶賛している。イアゴ・アスパスは後半途中から出場し、セルタでの1部リーグ通算400試合出場という偉大な記録を達成した。去就は未定だが、イグレシアスは「彼はアイドルであり、彼がいるだけで最高だ。毎朝の彼の情熱を見ればわかる」と残留を熱望している。(via ElDesmarque)

クラウディオ・ヒラルデス監督は「我々は早くから死んだと思われていたが、ヨーロッパの舞台に戻るために戦う」と語り、来季もカンファレンスリーグやヨーロッパリーグ出場(5位〜7位)への強い意欲を示した。フェル・ロペスはレンタル元のウルブスへの復帰が迫っているが、「家(セルタ)より良い場所はない」と語り、残留を強く希望している。スポーツディレクターのマルコ・ガルセスも「あらゆる手段を使って、夏が終わるまでクリエイティブに彼を引き留める努力をする。欧州圏への進出が契約延長の鍵になる」と明言している。(via SPORT)

 

■【オサスナ】🔴

レバンテとのアウェイゲームで、2-0のリードを守りきれず2-3の痛恨の逆転負けを喫した。開始わずか3分に相手のオウンゴールで先制し、11分にはブディミルのゴールで早々に2点のリードを奪った。しかし、前半終了前にGKセルヒオ・エレーラがペナルティエリア外で手を使ってボールに触れたとして一発退場。数的不利となった後半は防戦一方となり、ロスタイムに劇的な逆転ゴールを許してしまった。(via Estadio Deportivo)

 

■【レバンテ】🐸

ホームでのオサスナ戦で、0-2から3-2へとひっくり返す執念の大逆転劇を演じた。序盤の11分までに守備の崩壊から2失点を喫して絶望的な状況に追い込まれたが、ビクトル・ガルシアがコーナーキックからの得点と強烈なミドルシュートでわずか2分間に2ゴールを奪い、一気に同点に追いついた。相手GKの退場により数的優位に立ち、後半はオサスナを自陣に釘付けにした。そして90分、エッタ・エヨンがヘディングで劇的な決勝点を叩き込んだ。勝ち点を36に伸ばし、降格圏脱出と奇跡の残留に向けて大きな希望をつなぐ勝ち点3を獲得した。(via Estadio Deportivo)

 

■【エルチェ】🌴

ホームのマルティネス・バレロでアラベスと1-1で引き分けた。前半はお互いにミスを恐れて消極的な展開となり、スコアレスで折り返した。51分にPKを与えて先制される苦しい展開となったが、エデル・サラビア監督がホサンを投入した采配が見事に的中する。72分、そのホサンの完璧なクロスから、アルバロ・ロドリゲスが打点の高いヘディングシュートを決めて同点に追いついた。アルバロ・ロドリゲスは再三にわたって決定機を迎え、この試合のMVP級の活躍を見せた。(via Marca)

しかし、サラビア監督はアラベスの露骨な時間稼ぎに対して激怒。「チケットに80ユーロを払った観客から、40分以上ものプレー時間を奪った。実際にプレーされたのは49分だけだ」と痛烈に批判した。さらに、自チームのアンドレ・シルバに対しても、時間の浪費に加担しているとしてイエローカードを求めるほど不満を露わにした。クラブ公式SNSも「試合終了(あるいはプレーされた時間)」と皮肉を込めた投稿を行った。勝ち点39で降格圏をわずかに上回っており、ホームでは3ヶ月間無敗という記録を維持している。(via ElDesmarque)

 

■【アラベス】🦊

エルチェとのアウェイゲームで、猛攻を耐え抜き1-1の引き分けに持ち込んだ。51分にアンヘル・ペレスが獲得したPKを、トニ・マルティネスが冷静に沈めて先制に成功。しかし72分に同点に追いつかれると、その後はエルチェの怒涛の攻撃に晒された。ここで輝いたのがGKのシベラである。アルバロ・ロドリゲスらの決定的なシュートを神懸かり的なスーパーセーブで次々と防ぎ、絶体絶命のピンチを救って勝ち点1を死守した。90分には途中出場のアイトル・マニャスがポスト直撃のシュートを放つ惜しい場面もあった。(via Marca)

キケ・サンチェス・フローレス監督は、相手側からの時間稼ぎに対する批判に対し、「ボールを失えば罰せられる状況だった。9分も追加時間が取られたのだから文句を言うべきではない」と真っ向から反論した。勝ち点37にとどまり、降格圏の18位に沈んだまま厳しい残留争いを強いられている。(via Mundo Deportivo)

 

■【ヘタフェ】🔵

カンファレンスリーグ出場権を争う7位(勝ち点44)に位置しており、アスレティック・ビルバオと勝ち点で並んでいる。今後、オビエドとの試合を控えており、熾烈な欧州圏争いが続いている。(via SPORT)

 

■【ラージョ・バジェカーノ】⚡

カンファレンスリーグの決勝に進出するという快挙を成し遂げた。この欧州の舞台での大躍進により、UEFAの係数ランキングが押し上げられ、LaLigaの5位チームにチャンピオンズリーグ出場権が与えられる見込みとなっている。リーグ全体に大きな恩恵をもたらす立役者として称賛されている。(via AS)

 

【本日の総括】

今節は残留争いと欧州カップ戦出場権争いが激しさを増す、非常に緊迫した試合が続出した。セビージャやレバンテが劇的な逆転勝利で残留に大きく前進した一方で、エスパニョールやアラベスは勝利を逃し、降格の足音がより大きくなっている。上位陣では、ベティスが痛恨のドローでCL権獲得に暗雲が立ち込めた隙を突き、セルタが歴史的勝利で欧州圏へ猛追を見せている。ラージョの欧州での活躍によりCL出場枠が「5」に拡大される見込みの中、ベティス、セルタ、ビルバオ、ヘタフェ、ソシエダによるヨーロッパへの切符を懸けたサバイバルは、残り3節でさらに熾烈を極めることになりそうだ。