高給取りジョアン・ジョルダンのポルトガル移籍容認と別メニュー調整を巡る緊迫の舞台裏

セビージャのサラリーキャップを最も不条理に圧迫し、これまでのすべての補強活動において最大の足枷となっていたMFジョアン・ジョルダンの去就について、ついに決着に向けた決定的な進展が見られました。

前回の大型契約更新によって、チーム内でもトップクラスの高給を受け取っているジョルダンは、ガルシア・プラザ監督の戦術構想から完全に除外されています。プレシーズン中もファーストチームとは完全に隔離され、他の放出候補たちと共に別メニューでの孤独な練習を余儀なくされていました。このクラブ側の露骨な対応に対し、ジョルダンの所属代理人事務所は『練習を共にさせない不当な隔離措置』として、スペインプロサッカー選手会(AFE)を通じてクラブを公式に提訴・告訴する手続きを具体的に進め、セビージャ側との対立は極限まで悪化していました。

しかし、セビージャはこれに一切屈することなく、退団に向けた交渉をピッチ外で模索。その結果、ポルトガルの1部リーグに属する有力クラブとの間で、契約を残り1年残すジョルダンの獲得に関する具体的な交渉が軌道に乗りました。

これまで退団を頑なに拒否し続けていたジョルダン本人も、今回のポルトガルからのアプローチを好意的に受け止めてついに移籍に合意を表明(グリーンライト)。現在は、セビージャ側とポルトガルのクラブとの間で、高額な給与をどのように分担・支払うかというパーセンテージの最終調整が進められています。長きにわたるジョルダンを巡る紛争が、いよいよ解決を迎えようとしています。(via Estadio Deportivo) (via MARCA)