【ペレグリーノ・マタラッツォの戦術解剖
チャビ・プリエトらが称賛した「フットボール・トータル」という言葉に対し、マタラッツォ監督は『トータルというより、あらゆる局面で解決策を見出せるコンプリート(完全)なチーム』と自らのスタイルを定義した。相手の4-3-3システムに対し、インサイドハーフの立ち位置に合わせてビルドアップの構造を即座に変更。
イゴール・スベレディアを右サイドバックに配して相手の主攻であるフェリックス・ヴァを完璧に抑え込みつつ、攻撃時にはスベレディア、マルティン、サールの実質3バックで守備陣形を整え、セルヒオ・ゴメスが高い位置を取る変則システムを採用した。中盤ではゴロットチャギが54本中50本のパスを成功させる「メトロノーム」として完璧にゲームをコントロール。指揮官は『過剰なプレスに固執せず、ローブロックで耐える時間と一気にギアを上げて加速する瞬間の切り替えが完璧だった』と手応えを語っている。 (via Estadio Deportivo)