ラヨ戦1-1ドローの激闘 11失点からの立て直しを図るラミス監督の決断と展開

⚽️ エル・サダールで行われたラヨ・バジェカーノとの一戦は、互いに一歩も引かない激闘の末に1-1の引き分けに終わりました。オサスナは連敗を「3」で止めたものの、これで4試合勝利なしとなりました。対するラヨは今季アウェイで初となる貴重な勝ち点1を持ち帰ることとなり、両チームは勝ち点8で並んでいます。

直近の3試合で計11失点を喫するという守備崩壊に危機感を募らせていたラミス監督は、前節メトロポリターノでのアトレティコ・マドリード戦から先発メンバーをなんと7名も変更する大胆な大ナタを振るいました。ゴールマウスにはアイトール・フェルナンデスが抜擢され、試合立ち上がりにはラヨのデ・フルティスの鋭いシュートを防ぐ見事なセーブを見せてチームのピンチを救いました。

一進一退の攻防が続くなか、試合を動かしたのはやはりエースのブディミルでした。15分、ゴール前での相手DFのクリアミスを見逃さず、反転しながら見事なボレーシュートを突き刺して先制ゴールを奪取。これが今季5点目であり、ブディミルにとってラ・リーガ通算100ゴール目となる歴史的記念弾となりました。

しかし後半立ち上がりの50分、隙を突いたラヨの鮮やかな組織的崩しから、アドリア・ペドロサの折り返しをセルヒオ・カメジョに決められて同点に追いつかれます。勢いに乗るセルヒオ・カメジョにその後もゴールを脅かされ、スタンドのホームサポーターからは焦りの声援が飛びました。ラミス監督は交代策で活性化を図り、ブディミルやラウル・ガルシア・デ・アロが勝ち越しゴールに迫ったものの、終盤は互いに敗北を恐れる慎重な展開となり、そのまま勝ち点1を分け合う形となりました。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

ブラウリオ前SDの電撃退任という揺れの中で、新SD「ビッグ・カタ」のもとで明確なクラブ哲学とスカッドビジョンが示されたオサスナ。ピッチ上ではラヨ戦で引き分けとなり我慢の時間が続きますが、ブディミルの100ゴール到達や指揮官の大幅なメンバー入れ替えなど、反撃に向けた土台作りが進んでいます。新体制による組織の安定と若手の台頭が、チームを再び上昇気流に乗せることが期待されます。