クラブ運営方針と冬の補強計画 スポーツと経済の整合性および独自の育成哲学
📊 初会見に臨んだ新SDのカタは、自らが推進するプロジェクトの基本方針とクラブ運営の理念を力強く宣言しました。カタが掲げる最大の柱は、スポーツ面での安定感の維持と、スポーツ部門における自由な議論の保証です。カタは『スポーツ面と経済面の整合性、そして何よりノーマル(健全)な運営を軸に働きたい。何よりも作業チームのメンバーが、後からペナルティを被る心配をすることなく、己の思っていることを自由に発言できる環境を作ることが重要だ』と語り、風通しの良い組織作りを約束しました。
また、来たる1月の冬の移籍市場に向けたスタンスについても言及。現在のトップチームのスカッドに対して深い信頼を寄せており、義務感から拙速な補強を行う考えがないことを明言しました。ただし、『すべてのスカッドには改善の余地があり、クラブの経済的パラメータの範囲内であるならば、新たな補強に対しても常にオープンな姿勢を保つ』と付け加え、補強のチャンスがあれば柔軟に対応する余地を残しています。
さらに、クラブの根幹をなすカンテラ(下部組織・育成年代)のあり方についても独自の哲学を展開しました。アヤックスやバルセロナといった欧州の特定クラブのように固定的で閉鎖的なモデルやプレーの型を無理に押し付けるべきではないと指摘。『オサスナは他クラブとは異なる独自のアイデンティティと風土(イドシンクラシア)を有している。特定の型をはめるのではなく、オサスナの風土に合った「良いサッカー選手を構築すること」に集中しなければならない』と強調し、自らの土壌に根ざした選手育成を推進していく姿勢を示しました。(via Estadio Deportivo)