敵地ベルナベウ決戦直前のマドリード分析とピッチ外を揺らす騒動

約3週間のインターバルを経て、ビジャレアルは10月10日土曜日の21時にサンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードとの大一番に臨みます。ここからナポリ、エルチェ、リヴァプール、バレンシアと続く15日間で5試合という今季最大の難所「10月の急坂」へ突入します。

対戦相手のレアル・マドリードは現在勝ち点15の4位(5勝2敗、18得点8失点)に位置し、ホーム・ベルナベウでは今季3戦全勝(12得点2失点)と圧倒的な強さを誇ります。しかし、直前のマドリード・ダービーでアトレティコに1-2で敗れたことに加え、守備陣を中心に深刻な傷口を抱えています。ディーン・ハイセンが停止処分、ラウル・アセンシオが負傷離脱、イブラヒマ・コナテも負傷を抱えており、フェデ・バルベルデも左足首の重度捻挫(グレード3)により代表を辞退して別メニュー調整が続いています。

さらに、マドリードは代表ウィーク中にピッチ外の騒動に揺れました。公式戦20点中8得点を挙げている主砲キリアン・ムバッペは怪我の回復期に自転車に乗る姿をSNSへ投稿し、リスク管理を警告していたシャビ・アロンソ監督の指示に反したとして波紋を呼んでいます。また、ティアゴ・ピタルチが投稿した画像によって、ディーン・ハイセンが運転中にスマートフォンを手にして操作していた疑惑が浮上し、ネット上で激しい批判を浴びる事態となりました。

ビジャレアルは現在勝ち点8の9位(13得点12失点)につけていますが、過去にベルナベウで素晴らしい記憶を残しています。2018年1月のパブロ・フォルナルの決勝弾による勝利(0-1)や、2023年4月のチュクウェゼの2ゴールとモラレスの特大弾による劇的勝利(2-3)など、敵地の要塞を攻略してきた実績があります。隙の生じた王者を討ち取るお膳立ては整いつつあります。

(via SPORT)