[スペイン代表] デ・ラ・フエンテ監督のバレンシア壁画お披露目式で街灯が倒壊し3名が負傷するアクシデントが発生!フリック監督との相思相愛の称賛劇も
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、バレンシア州の日である10月9日に同市モントリベト地区を訪問し、代表チームのW杯優勝を記念して制作された壁画のお披露目式典に出席しました。
この壁画は、選手たちに胴上げされながらW杯トロフィーを掲げるデ・ラ・フエンテ監督の姿を描いたもので、もともとバルセロナに設置されていた作品が心ない者によって落書き・破壊されたことを受け、バレンシア市がより大きく保護機能を高めた形で再建したものです。式典にはバレンシア市長のマリア・ホセ・カタラ氏やRFEF(スペインサッカー連盟)のラファエル・ロウザン会長らが出席し、デ・ラ・フエンテ監督は『今日から私も一人のバレンシア人になった気分だ。この壁画は私だけでなく、スペイン全体のものだ』と感無量の面持ちで感謝を述べました。
しかし、この輝かしい式典の最中に予期せぬ事故が発生しました。約100人の聴衆やファンが殺到する中、混雑によって1人の女性が鉄製の街灯に抱きつき、さらに若者3人がその街灯によじ登ったため、負荷に耐え切れなくなった街灯が真ん中から折れて倒壊。現場にいた男性1人が頭部に切創を負ったほか、女性2人が肩や脚に怪我を負う事態となりました。現場には警察やSAMU(緊急医療サービス)が急行して手当てを行い、幸いにも全員軽傷で済みましたが、周囲は一時騒然となり、現場付近が急遽立入禁止区域に指定される事態となりました。
一方で、式典中の取材に応じたデ・ラ・フエンテ監督は、FCバルセロナのハンジ・フリック監督からの言葉についても言及しました。フリック監督が事前の記者会見で『代表戦での選手たちの出場時間を完璧に管理してくれるデ・ラ・フエンテ監督の仕事ぶりに大変感謝している。素晴らしい関係を築けている』と絶賛していたことに対し、デ・ラ・フエンテ監督は『フリック監督のような名将からそう言っていただけて光栄だ。私たちは常に選手の健康管理を最優先に考えており、クラブ側にもそれを理解してもらえるのは嬉しいことだ』と答え、互いへの深い信頼関係を滲ませました。さらに、バレンシアのエスタディオ・メスタジャでUEFAネーションズリーグ準々決勝が開催されることも正式発表されました。 (via SPORT / ElDesmarque / MARCA)
[レアル・オビエド] 39歳の『コマンダンテ』モラレスが加入!ユニフォーム背番号の『A. J. Morales』に込めた亡き叔父への誓いと恩師カレロとの絆
かつてレバンテで歴代最多となる83ゴールを記録し、『コマンダンテ(指揮官)』の愛称で親しまれた39歳のFWホセ・ルイス・モラレスが、レアル・オビエドへ移籍を果たしました。
モラレスが着用するユニフォームの背中には、一般的な「J. L. Morales」ではなく「A. J. Morales」という文字が刻まれています。この頭文字は、生前に自身を深く支えてくれた亡き叔父へのオマージュであり、キャリアを通じて各クラブで背負い続けてきた特別な想いが込められています。
今年6月末にレバンテとの契約が満了して以降、モラレスは約3ヶ月間にわたって無所属の期間を過ごしていましたが、プロチーム並みの厳しい自主トレーニングを欠かさず続けていました。その結果、オビエドの練習場エル・レケソンに合流した初日からトップチームの選手たちと何ら変わらぬコンディションを見せつけ、関係者を驚かせました。
モラレスのキャリアには波乱に満ちたドラマが存在します。2022年にレバンテが2部へ降格した際、『チームが降格しても残留する』と公言しながらもヴィジャレアルへ移籍したことで、サポーターとの間に深い溝が生まれました。しかし2024年にレバンテへ復帰した際、熱烈な批判に晒される中で彼を信じて起用し続けたのが、当時レバンテを率いていたハビ・カレロ監督でした。モラレスは42試合で11ゴール4アシストを記録してチームを1部昇格へ導き、ファンとの絆を取り戻すことに成功しました。
今回、オビエドで再びカレロ監督と再会を果たした39歳のベテランは、負傷者が相次ぐチームの救世主として、亡き叔父のイニシャルを胸に新たな挑戦へと足を踏み出します。 (via SPORT)